Unity を検索

ユニティ・テクノロジーズの新しい育児休暇制度

2016年1月21日 カテゴリ: ニュース | 2 分 で読めます
Ville and Hilla
Ville and Hilla
取り上げているトピック
シェア

Is this article helpful for you?

Thank you for your feedback!

さて、現実の話をしましょう。家庭を持つ時、仕事とのバランスをとるのは大変なものです。歴史的にはそれは母になるということを延期したり、あるいは諦めるといったことを意味し、女性の職場での労働力や対等性といったことに大きな影響を与えてきました。私たちは会社としてこのことをよく理解しました。なので、わたしたちは育児のためにしばらく会社を去るということから烙印を取り除き、男性と女性の両方に助けとなり問題を解決する新しいアプローチを始めています。このことを念頭に、わたしはここに、米国オフィスにて新しい育児休暇ポリシーの実施を発表することを嬉しく思います。この育児休暇ポリシーは「子育ては男女のどちらかのためのイベントではなく、責任を等しく共有するもの」という考えに基づいたものです。

2016年の1月1日から、わたしたちの米国の社員で法的に新生児もしくは養子の親である人は12週間の有給休暇を取得することができるようになりました。さらに、新しい子供と一緒に仕事に戻ってくるのが難しいこともよく知っているので、新親はさらに8週間フルタイムの給与を支払われる状態でパートタイムで働くことができるオプションを行使できます。このポリシーはスウェーデン等のハンドブックの内容を参考にしました。スウェーデンは世界で最も男女同権が進んでいる国の一つで、男性の子育てに対しての積極さが他国と明確に違うところです。母親と父親、同性のカップルと異性のカップル、実の親・養子といったことに関わらず、私たちはすべての社員が人生の重要なイベントで絆を結ぶための時間と柔軟性を持てるようにしたいのです。

Ville and Hilla

Unityの社員がすでにこのポリシーを活用し始めてくれていることも嬉しく思っています。UnityのプロダクトディレクターであるVille Vaténさんは現在育児休暇中で、このポリシーを活用してくれている素晴らしい例です。
Vaténさんは「子供が若いのは一度だけで、彼らと過ごす時間というのはものすごく貴重なんだ」と言っています。「Unityの育児休暇ポリシーはわたしと妻にとって経済的に大きな助け船だし、家庭のことに集中しないとならない時にそうできる柔軟性が、私たちのライフ・ワークバランスを良くすることにも貢献してくれている」

私たちはUnityで平等で排他的でない職場環境を促進するために努力を続けています。新しいポリシーが全ての社員にキャリアとしてのゴールを持ち続けながらも個人の人生とのバランスがとれる機会を与えられるよう願っています。このポリシーは私たちの米国の社員に適用されるものですが、Unityのガイドラインは世界中全てのオフィスで更新されており、業務を行っているすべての国で育児休暇を実施する方針です。新生児と時間を過ごすことは子供と家族、両方の幸福と健康にとって非常に重大な意味をもちますし、新しく親となるすべての社員の方々がこのポリシーを活用してくれるよう勧めます。

2016年1月21日 カテゴリ: ニュース | 2 分 で読めます

Is this article helpful for you?

Thank you for your feedback!

取り上げているトピック