競争の非常に激しいゲームの世界では、分析することは重要です。しかし、現実世界ではつねにトレードオフがあります。ゲーム開発のリソース分配を考える時には特にそうです。たとえば:
これらはすべてトレードオフで、私たちもそのことをよく理解しています。アナリティクス機能の導入は貴重な開発の時間を奪います。しかし、これらのゲームデザインの調整をその影響の収集と定量化なしに調整していくことは、いってみれば暗闇の中を飛ぶようなものです。
Unity Analyticsではまず、開発者がこのトレードオフをしなくていいことに注力しました。わたしたちはエンジンに分析とデータトラッキングの中核機能を統合しましたので、プレイヤーのデータを利用するするために必要な開発リソースはゼロになりました!エディターのサービスウインドウからスイッチをONにすれば、アナリティクスは一瞬で利用可能です!
私たちは分析に必要なツールとしてグラフやチャートだけでなく、もう一つのデータ可視化のための手段を開発しました - ヒートマップです!これは何かというと、集められた生のデータを3次元空間で意味のあるわかりやすい形に変換し、ゲームのステージ内から見られるようにするものです。ヒートマップはデータの意味をあなたのゲームの文脈で分かるものにしてくれます。たとえばプレイヤーがどこで死んでいるのかとか、どこのルートが一番使われているのかなどといったことを、視覚的に教えてくれます。利用をはじめるにはこちらのフォーラムの投稿をご覧下さい。
Unite Bostonでは、私たちは新しくUnity In App Purchase (IAP) という、エンジンに統合された拡張可能なクロスプラットフォームAPI を発表しました。Unity IAPはおおよそのメジャーなアプリストアに対応しており、あなたのアプリケーションでアプリ内課金を簡単に実装できるようにします。来年の早い時期には、共通レポート、レシートバリデーション、商品管理といった機能を提供開始します。さらに、現在わたしたちはクローズドベータ・テスターを募集中ですので、ぜひこちらのUnity IAPセクションからご応募ください。
わたしたちはこれらの機能を、コミュニティの皆様からの直接のフィードバックをもとに追加しました。沢山のフィードバックをお寄せいただきましたことに改めてお礼を申し上げます!ぜひ引き続きご意見をお寄せいただくと共に、次に重要な機能についても意見をいただければと思います。機能リクエストはFeedback トラッカーをご利用下さい。さいごに、Unity Analyticsの利用をはじめるには、いますぐサインアップしましょう。ベータはすべてのUnityデベロッパーに無料ですよ!
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