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Unite 2016 Tokyoの歩き方 〜 タイプ別おすすめコースを一挙紹介!

, 4月 2, 2016

Unite 2016 Tokyoのメインカンファレンスもいよいよ来週となりましたが、皆さん、受講するセッションはもう決めましたか? とはいいましても、2日間で基調講演も合わせて全部で39セッションもありますから、どれを受講したらいいか迷ってしまいますよね。

それにセッションに参加するだけでは、Uniteを楽しみ尽くしたとは言えません。セッション会場をちょっと出たところに、今回もExpoブースが設けられ、任天堂株式会社、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、日本マイクロソフト株式会社、Oculus、インテル株式会社の他、日本を代表するゲーム関連会社の皆様が、錚々たる出展をされています。ぜひこの機会に、気になるテクノロジーやソリューションについて学んでしまいましょう!

また開発者の成功を支援する一環として、今年のUnite 2016 Tokyoではみなさんのタイトルをより広くアピール出来る場 Made with Unity(MWU)ギャラリーコーナーも設置されています。このコーナーでは各タイトルの試遊の他、お菓子や電源をご用意していますので、「ちょっと疲れたな…」とか、「携帯の電源がピンチ!」なんて時には、休憩も兼ねて足を運んでみてはどうでしょう?

そこで、今回はタイプ別『Unite 2016 Tokyoの歩き方』をまとめてみました。タイプ別に5種類のお勧めセッションと、セッションの合間に是非見ておきたいMade with Unity(MWU)ギャラリーのタイトルや、訪問してみたいExpoブースを紹介します。是非参考にしてみてくださいね!

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タイプ1:とにかく最新技術情報を聞きたい人向け

GDC 2016直後に開催されるUnite 2016 Tokyoですから、GDC 2016で公開されたばかりの最新技術情報も盛りだくさんです!
そんなUnity最新技術情報に興味ある人なら、こちらのセッションなんてどうでしょう?

4/4 14:30〜15:10 Room1『Unityグラフィックス最新機能ガイド』
4/5 13:00〜13:40 Room2『映像制作のゲームチェンジャー:メイキング オブ ”THE GIFT”』
4/5 15:00〜15:40 Room1『アーティストもプログラマもウェルカム!新タイムラインエディタのご紹介』
4/5 19:00〜19:40 Room2『Unityのロードマップと来場者の皆様によるオープンディスカッション』

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海外Unityスタッフによる英語セッションも入ってますが、定評のある同時通訳がついていますので大丈夫です! 本セレクトでは、ますます綺麗にパワフルに進化しているUnityの最新グラフィックス事情を徹底的に知ることができます!

タイプ1の方向けMWUタイトルは、なんと言っても『THE GIFT』(マーザ・アニメーションプラネット株式会社)の展示でしょう。Unite 2016 Tokyoの会場では、GDC 2016では予告編だったムービーの完成版を見ることができます!
他にも『バイオハザード アンブレラコア』(株式会社カプコン)、『世界はこんなにもやさしく、うつくしい』(チームラボ株式会社)などがお勧めです!

タイプ1の方が訪れておきたいExpoブースといえば、先日行われたBuildでbashのネイティブサポートやUnityの.NET Foundation参加を発表された日本マイクロソフト株式会社なんてどうでしょうか?急速に進化するWindowsエコシステム、Unityとも密接に統合されて進化を続けるVisual Studioの最新情報だけでなく、ARの旗手として期待を集めるHoloLensもUnityで開発できるHoloLens Technical Previewがリリースされましたし、知りたいことが山ほどありますよね!

タイプ2:最新VR事情について一気に知りたい人向け

GDC 2016でも様々なVRデバイスが公開されましたとおり、今VRは各界よりアツい注目を浴びている分野のひとつです。もちろんUnite 2016 Tokyoでも、最新VR事情について沢山のセッションが開かれます!

4/4 15:30〜16:10 Room1『実践!Oculus Rift – VR開発テクニック』
4/4 19:00〜19:40 Room3『VR分野でのUnity総括』
4/5 10:30〜11:10 Room1『ホンモノ志向のVR空間づくり』
4/5 19:00〜19:40 Room1『このアセットがスゴい!2016:Unityを進化させるアセット達』

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そういえば、Oculus Rift DK2の日本向け優先出荷が発表されたのも、2年前のUnite Tokyoでした。そして今年のキーノートはPlayStation®VRの生みの親でもある株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ プレジデントの吉田修平氏が登壇されます。どんなことが語られるのか、今からワクワクしますね!

タイプ2の方向けのMWUタイトルですが、VR系展示は今年も沢山体験できます!VR系提示を体験したい場合には、セッティングに時間が必要だったり場合によっては整理券が配られていることもありますので、早め早めに見たい展示ブースに一度訪れてみるといいかもしれませんね。
『ガンナーオブドラグーン』(野生の男)、『戦艦大和VR復元計画』(株式会社神田技研)、『HADO』(株式会社meleap)、『セツナセーバー』(株式会社桜花一門)など、その場でクリエイターの皆さんとディスカッションしてみるのも楽しいかもしれません。

タイプ2の方が絶対訪れておきたいExpoブースは、3/28にローンチされたばかりの製品版の『Rift』を体験できるOculusブースと、最新のPlayStation®VRが体験できる株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントのブースでしょう!どちらも見逃せません!

タイプ3:楽しくゲーム制作の面白さが学べます。Unity入門者向け

Unityは、アマチュア向けにゲーム制作のハードルを一気に下げたゲームエンジンであると同時に、プロが日々のゲーム開発に使うためのパワフルな開発環境として、日本中のゲーム開発スタジオで使われています。

そこで、Unityを使って日々開発を行っているセンパイの皆さんより、Unityを使ったゲーム開発の面白さを学んじゃいましょう! また学校を舞台に沢山の学生さんがUnityを使ってゲーム制作に取り組んでいます。その現状を知っちゃいましょう!

4/4 17:00〜17:40 Room2 『Unity x PlayStation®VR コンテンツを作ってリリースするまでのお話』
4/4 18:00〜18:40 Room3『Unity教育への取り組み』
4/5 13:00〜13:40 Room3『「昭和駄菓子屋物語2」開発物語。〜カジュアル放置ゲームでのUnityの使い方〜』
4/5 17:00〜17:40 Room2『Unityを使った個人ゲーム開発における「収益化」の現状と未来』

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GDC 2016で発表されたばかりの、Unityサーティフィケーション(公式資格認定)についてのセッションもありますよ!

タイプ3の方向けのMWUタイトルとして見ておきたいのは、『いけにえと雪のセツナ』(株式会社Tokyo RPG Factory)、『ひよこまみれ』(株式会社パークグラフィックス)、『Back in 1995』(一條貴彰)、『ユナイテッドファイア』(カニハドウ)、『東方蒼神縁起V』(苺坊主)などです。マルチプラットフォーム向け開発環境であるUnityを使って具体的にどんなゲームができるのか、幅広く見てみましょう。他にもVRコーナーなどがお勧めですよ。

タイプ3の方が訪れておきたいExpoブースは、日本のアセットストア作者の皆さんが会場内に出店しているブースです。『宴』や『ファイティングユニティちゃんモーションアセット』『BMトゥーンシェーダー』『Game Music Pack -SUITE-』などをアセットストアに出品なさっている作者の皆さんがいらっしゃいますよ! よろしければ作者の皆さんにお時間をいただいて、お話を聞いてみるのもいかがでしょうか?

タイプ4:普段聞けないシブいテクニックが聞ける!「違い」がわかるプロ向け

ビューティフルコードをこよなく愛す、「違い」のわかる玄人志向のアナタには、こんなセッションはどうでしょう?

4/4 13:30〜14:10 Room1『モバイル端末向けのUnityアプリケーションの最適化実践テクニック』
4/4 17:00〜17:40 Room1『ハードウェア性能を引き出して60fpsを実現するプログラミング・テクニック』
4/4 19:00〜19:40 Room1『Unity上級者を目指すなら知っておくべきデバッグテクニック集』
4/5 10:30〜11:10 Room2『Unity5を使った「いけにえと雪のセツナ」の雪世界の作り方』

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タイプ4の方向けのMWUタイトルとして、是非他とはちょっと違うものを体験してみるのが面白いかもしれません。例えば『onAirVR』(Clicked)などはどうでしょうか? こちらはPC上で再生するリッチなVRコンテンツを、GearVRで体験するというシステムなのですが、ストリーミングなのに低レンテンシを実現しているという、注目に値するものです。あと『いけにえと雪のセツナ』(株式会社Tokyo RPG Factory)の展示も見ておくと、セッションをより楽しめるかもしれませんね。

タイプ4の方向けにお勧めできるExpoブースとしては、日本マイクロソフト株式会社、インテル株式会社、株式会社CRI・ミドルウェア、Google Play、Photon運営事務局、PTCジャパン株式会社、株式会社モノビットなど、普段開発者の皆さんがゲーム開発に使用している様々なツールやUnity向けミドルウェアを提供・販売なさっている企業の皆さんのブースです。普段使用しているツールにちょっとした疑問や要望等がある場合には、是非会場でスタッフの方に声をかけてみるとよいと思います。
そうそう。企業ブースを訪問する時には、多めに名刺を用意していったほうがいいですよ。是非その場で名刺交換をして、後に繋げるようにしましょう!

タイプ5:DCCツールもUnityも当たり前! ゲームの「絵力」を支えるアーティスト向け

普段ゲームの「絵力」を支えている、グラフィックアーティストやテクニカルアーティストの皆さんなら、こちらのセッションがオススメです!

4/4 14:30〜15:10 Room3『「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」MayaからUnityへの橋渡し』
4/4 17:00〜17:40 Room3『LA-MULANA2のひみつ ~特別付録:SpriteStudioPlayer改造Tips』
4/5 14:00〜14:40 Room1『ビルディング・2Dワールド in Unity ~2D機能のあれやこれや~』
4/5 15:00〜15:40 Room1『Fate/Grand Orderにおける、ディライトワークス流Unity活用術』
4/5 18:00〜18:40 Room1『Unityとアセットツールで学ぶ「絵づくり」の基礎(ライト、シェーダー、イメージエフェクト)』

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普段のDCCツール上での作業をどうやってUnityに活かすか、Unityのどんな機能を使えばDCCツールで時間がかかる作業が圧倒的に圧縮できるか、現場のノウハウがいっぱいです!

タイプ5の方向けのMWUタイトルとしては、『THE GIFT』(マーザ・アニメーションプラネット株式会社)の展示だけでなく、そのムービーを作り上げるために構築なさったパイプラインに注目してみるとよいかしれません。他にもセッションで取り上げられる『LA-MULANA2』(株式会社アスタリズム / NIGORO)や、ゲーム以外でのUnityの積極的な活用で知られる『世界はこんなにもやさしく、うつくしい』(チームラボ株式会社)などがお勧めです!

タイプ5の方でしたら、オートデスク株式会社、OPTPiX SpriteStudio、株式会社Live2Dなどなど、普段アーティストの皆さんがご使用のDCCツールを提供する企業のブースをじっくりと廻ってみて、最新ツール情報や今まで使ったことのないツールの情報を集めてみるのもどうでしょう? そしてその場で様々なツールの使いこなしについて、各企業のエバンジェリストの皆さんに質問してみるといいかもしれませんね。あと出展ブースには毎年好評の書籍コーナーもあります。

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・・・だけじゃない!ライトニングトークにアフターパーティ、S席システムも注目

しかもそれだけじゃないんです!今年は加えて開発者のみなさんから応募されたライトニングトークや、イベント後のアフターパーティまで実施!セッション参加のための行列でも退屈しないのがUnite!また、S席チケットを活用すれば、行きたいセッションの行列を心配することなく効率的に回れます。おまけに飲み物や軽食が提供される「S席ラウンジ」まで利用可能なので、Uniteを余すことなく体験したい方はぜひ活用しましょう!

どうでしょうか? 今からワクワクしてきませんか?
もちろん、ここでご紹介しきれなかったセッションやMWUギャラリー、Expoブースにも、沢山のノウハウとお宝情報が満載です!
興味あるセッションやギャラリー、ブースには、是非とも足を運んでみてください!
それでは、Unite 2016 Tokyoの会場でお会いしましょう!