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[更新]開発進行中、スプラッシュスクリーンツール[5.5ベータ版に入りました]

2016年9月12日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます
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6月に発表しましたUnityスプラッシュスクリーンのツールが、9月12日のベータリリース(5.5.0b3)にてご利用いただけるようになりました!

前回のプレビューでは多くの方にご協力いただき、誠にありがとうございました。いただいたフィードバックをもとに、いくつか変更を加えました。新しいシステムでは、複数のロゴを簡単に追加できるようになり、プロジェクトが起動する際に、開発会社のロゴや、パブリッシャーのロゴ、ゲームのロゴなどを表示させることができます。以下の説明動画(英語)をご覧ください。

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この新しいツールでスプラッシュスクリーンがカスタマイズできるようになったことで、少しでも皆さまの開発のお役に立てられれば幸いです。では、具体的にこのツールがUnity5.5でどのように使用できるのか見てみましょう。

Unity PlusとUnity Proをサブスクライブしている方

スプラッシュスクリーンの表示において以下のような選択肢があります:

  • 新しいツールを使って、Made with Unityロゴとあなたの会社ロゴやゲームロゴを表示するなどして、ブランド提携ができます
  • 新しいツールを使って、Made with Unityロゴを非表示にできます
  • プロジェクト起動時にスプラッシュスクリーンを表示せず、例えば自作のスクリーンや画像などを表示できます

Unity Personalエディションをお使いの方

ツールは同じものを使用できますが、Made with Unityロゴを非表示にすることはできません。例えばあなたの会社のロゴの次にMade with Unityロゴを表示させるなどの調整はできます。

全てのUnityユーザーがこのツールを使って、簡単にスプラッシュスクリーンをカスタマイズすることができます:例えば、Made with Unityロゴは背景が黒でロゴが白抜きか、または背景が白でロゴが黒抜きか、を選ぶことができます。あなたの会社ロゴとMade with Unityロゴを並べて同時に表示もできますし、一つずつ順番に表示することもできます。また、背景に画像を使用したり、無地のソリッド・カラーを選択することができます。また、複数のロゴを順番に表示することができるので、例えばパブリッシャーのロゴの次に開発会社のロゴを表示させることができます。さらに、静止画のロゴか、ドリーアニメーションを使うこともできます。ロゴのアニメーションはパラメーターを使用して、ロゴ表示時間、ロゴのズーム、背景のズームなどを調整できます。

Beta3スプラッシュスクリーンの既知の問題と今後の予定

今回、できるだけ早く皆さまにスプラッシュスクリーンのツールを使っていただきたくリリースすることを優先しましたので、開発の作業は継続して行っており、いくつか解決できていない問題もありますので、今後、皆さまからのフィードバックをいただきながら改善していきたいと思っています。

  • スプラッシュスクリーンをスクリプトから操作できるようにするために、今後APIを追加する必要があります。
  • WebGL:いくつかの変更を予定しています。変更により Web ページを開いた直後に簡易版のスプラッシュスクリーンを表示した後
  • 本来のスプラッシュスクリーンがブレンド表示されるようになります。
  • STV:Samsung TVでスプラッシュスクリーンを表示する際の問題があり、ベータ期間中にFixをリリースする予定です。
  • VR:VRのスプラッシュスクリーンは、3Dバージョンのロゴ表示をベータ期間中にサポートする予定です。

皆さまからのご意見、ご感想、フィードバックをコメントにてお寄せ下さい。

2016年9月12日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます

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