6 月にベータ版が公開 されて以来、Remote Settings は開発者に非常に人気があります。このツールは、多くの創造的な方法で使用され、さまざまなプラットフォームに適用されています。祝日やイベントに合わせたシーンの変更からプロモーションの提供に至るまで、モバイルゲームから VR/AR まで、ゲームや体験をもっと魅力的で楽しいものにすることすべてに活用できます。
このビデオは インディー開発者 でもある Unity のエンジニア Hollie が ARkit で作った Unity アプリケーション (Space The Final ARtier) です。 ご覧のように、彼女は Remote Settings を使用して、ゲームの宇宙船の飛行経路パターンを変更しています。
最近、Remote Settings が大幅に改良され、セグメントがサポートされるようになりました。
今まで、常に Unity Analytics を使用してプレイヤーについて理解し、セグメントを使用して、様々な種類のプレイヤーが、それぞれどのようにゲームを体験しているかを知ることができました。以前は、それを知ってもその場で直接対応することは困難でしたが、今では、その状況から抜け出し、特定の種類のプレイヤーに合わせてゲームを調整することができます。すべてが、新しいバイナリを再配布することなしに実現できます。
また、複数のセグメントが重複している場合は、優先順位を設定することもできます。
このアップデートは非常にすばらしいものです。これによって、より個々人向けにカスタマイズされた新たな手法でゲームのプレイヤーに関与することが可能になるからです。例えば、以下のようなことができます。
1. アクティブなプレイヤーに対する報酬
Hollie はアンロックした報酬として、アクティブなプレイヤーに対し「ThreeRoseNarrow」飛行パターンを使用可能にしました。
(1) 過去 5 日間にプレイしたプレイヤーを「Active Players」(アクティブプレイヤー) と定義します。
(2) セグメントに「ThreeRoseNarrow」を適用します。
2. このゲームに熱中しているプレイヤーにレビューをリクエスト
Hollie はこのゲームに熱中しているプレイヤーにレビューを依頼します。
(1) 最近 7 日間プレイしていて、かつ、昨日少なくとも 7 分間プレイしたプレイヤーを「Loyal Players」と定義します。
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