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Mauro Fanelli 氏が、彼の Mac で Unity を初めて使ったのは 2005 年のことです。しかし割と最近まで、彼は専業のゲーム開発者だったことはありませんでした。ゲームジャーナリストで独学の(彼自身の認めるところによると、平凡な)プログラマーである Fanelli 氏は、業界に入る機会を得ることはなかったのです。それでも、彼はゲームを作りたいと常に熱望していたのです。

その後、iOS の人気が爆発的に広がったとき、Fanelli 氏と彼の将来のパートナーとなる Andrea Gellato 氏は Unity を使って 2D ゲームを作成する好機が来たとみました。彼らはゲームに対する明確なビジョンも持っていました。それは、90 年代にヒットしたゲーム 「Another World」にインスピレーションを得た、「メトロイド」のようなアクションアドベンチャーのスクロール探索ゲームです。彼らが開発した forma.8 は美しく、大胆で、鮮やかなスタイルを持ったゲームでした。

forma.8 プロジェクトが進められている間も、Unity は新しいバージョンにどんどん 2D 向けサポートを加えました。MixedBag は特に、Unity 5.6 の 2D 物理機能にとても期待していました。これらの機能は定期的に更新され、以下のような改良が加えられました。

CompositeCollider2D:他の Collider2D から物理ジオメトリを集め、1 つのアウトライン(EdgeCollider2D に類似)で構成された 1 つのコライダーにブレンド、または、凹状のアウトライン(PolygonCollider2D に類似)を分割して得られる一組の凸状多角形で構成される 1 つのコライダーにブレンドします。

ContactAPI:非割り当てコールの追加セット。接触情報のポーリングをリアルタイムで可能にし、衝突のコールバックへの依存を削除します。

TileMap Collider 2D:グリッドのセル形状または関連するタイルのスプライトのアウトラインを使用して、タイルごとにコライダーを作成します。

2D 機能により、パフォーマンスとワークフローの効率が著しく向上しました。実際、Fanelli 氏は、Unity エンジンと Asset Store のプラグインを使うことによって、通常制作に 20 人必要なものを 5 人のスタジオで制作することができたと話しています。Mauro Fanelli 氏と彼の共同制作アーティストでありスタジオの共同設立者である Andrea Gellato 氏が、彼らが夢に描いた 2D ゲームをどのようにして実現したかについては、こちらに全文が紹介されています

これから追加される 2D 機能

Unity の ロードマップ でご覧になれる通り、2D 物理機能の改良はこの先も続けられます。例えば、Unity 2018.1 ベータ版では、2D 物理エンジンがデバイス上のすべてのコアを使用してシミュレーションを実行できるようになりました。ベータ版では、Physics2DSettings に実験的なジョブオプション項目「Job Options (Experimental)」が表示されます。

実験的な機能や 2D 物理機能に関するご意見ご感想を 2D フォーラム にぜひお寄せください。

2 replies on “Unity が叶えた 2 次元の夢:forma.8 の 2D 物理”

Oh, looking forward to more 2D goodies in 2018!

Should help us make our game even better! :)

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