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『ADAM』Episode 2・Episode 3 のアセットが Unity アセットストアで入手可能に

, 4月 11, 2018

先日公開された『ADAM』Episode 2・Episode 3 は、公開から数ヶ月しか経っていないにもかかわらず、すでに数百万のビューを集め、依然として人々に興奮を与えつづけています。今回、クリエイターの創造性を刺激する試みとして、Unity から『ADAM』Episode 2 と Episode 3 のキャラクター、シーン、タイムラインのアセット、および実行可能なバージョンも含めたサンプルパックがリリースされます。

2016 年、Unity のベゼリン・エフレモフが制作したオリジナルの『ADAM』を土台として、Oats Studios は 2 本の続編を制作、発表しました。リアルタイムプロダクションの力と、新しい制作スタイルから編み出された創造的なイノベーションにより、Oats Studios のチームは想定の半分の時間でこれらの短編作品を制作しました。

ニール・ブロムカンプ監督と彼のスタッフはカリフォルニアの廃坑に足を運び、ドローンによる空撮と地上での撮影を経て素晴らしいデジタル映像を制作し、また生身の俳優の演技にデジタル服飾、モーションキャプチャー、フォトグラメトリ技術を掛け合わせることで、実際に生きているようなキャラクターを創り出しました。これらのリッチなアセットの持ち味を余すところなく Unity に持ち込み、タイムライン機能を他のさまざまな機能と組み合わせて作品を完成させたのです。

Oats Studios が制作した 2 本の『ADAM』作品のうち、最初の作品は 2017 年の Unite Austin で公開されました。

Oats Studios と Unity は世界中の人々の創造性を育むためにできる限りのことをしたいと考え、Unity コミュニティに集うクリエイターに向けて、『ADAM』で使われたアセットの多くを Unity アセットストアで公開することにしました。『ADAM』で使われたデータに触れてもらい、また教育目的での利用に役立ててもらうことがその狙いです。

『ADAM: Episode 2』の実行ファイル

このファイルは『ADAM: Episode 2』のプロジェクトから直接ビルドされたものです。このファイルを使って、クリエイターの視点からリアルタイムプロダクションとはどういうものか、体験していただくことができます。ユーザーは好きなタイミングで映像の再生・停止を切り替えることができ、カメラをズームさせたり回転させたりして、いろいろな角度から『ADAM: Episode 2』を観察することができます。コンテンツを詳しく調べることができ、そこから新たな発見もあるでしょう。レンダーを「投入する」ことや、すべて無効にすることもワンタッチで出来ます。VFX のスーパーバイザー、Chris Harvey はこの動画を「生き物」と表現しています。

このファイルでユーザーが存分に楽しんでいただければ幸いです。

実行形式ファイルのダウンロード

『ADAM: Episode 2』の実行ファイルはこちらから入手できます(サイズ:7.4 GB [展開時] / Windows DX11 のみ対応)。GeForce GTX 1060/Intel Core i7 を搭載したマシンで 30 FPS @ 1080p で動作します。

実行ファイルの再生

実行ファイルの再生時のシーンの操作方法は下記のとおりです。

操作 実行ファイルの挙動
F1 キー 説明パネルの表示をトグル
マウスの左ボタン、Space キー 再生・一時停止のトグル
マウスの右ボタン カメラの回転(映像は一時停止します)
マウスのスクロールホイールの操作 カメラのズーム(映像は一時停止します)
右カーソルキー、左カーソルキー 右カーソルで映像の早送り、左カーソルで早戻し(5 秒程度)
Ctrl/Alt + カーソルキー 右カーソルで映像の早送り、左カーソルで早戻し(20 秒程度)

『ADAM』Episode 2・Episode 3 – キャラクターパック

『ADAM』Episode 2・Episode 3 のキャラクターを使って、ご自分のプロジェクトを豪華にしてみましょう。

キャラクターパックはこちらから入手できます。このパックには 3 体のキャラクターが収録されており、その内容を自由に分析したり、ご自分のプロジェクトに配置したりしていただけます。『ADAM』のキャラクターを実際に動かしてみましょう:

これらのキャラクターは Unity エディターで処理できるようにスケルトンとマテリアルが完全に適用されたメッシュモデルです。また、Look Dev ツールも同梱されているので、さまざまな視点からキャラクターを眺めることができます。たとえば:

操作 実行ファイルの挙動
マウスの左ボタン カメラをキャラクター周りに回転
マウスの中ボタン ズーム
マウスの右ボタン パン

このキャラクターパックは特別なエンドユーザーライセンス許諾(EULA)に基づいてご利用になれます。商用利用は許可しておりませんのでご注意ください。

『ADAM』Episode 2・Episode 3 – フォトグラメトリパック

カリフォルニアに設営された『ADAM: Episode 3』セットのドローン視点からの眺め

フォトグラメトリパックはこちらから入手できます。このパッケージは『ADAM: Episode 3』のほとんどのシーンの外部環境を収録しています。作品中のディストピアを表現した風景は Oats Studio によって非常に高い精細度をもって撮影されました。このパックには以下のコンテンツが収録されています。

  • 集落の風景
  • 集落の建物

同梱されているマテリアルやテクスチャは、高速な読み込みやプレビューのためにサイズが 1KB 以下になるよう編集されています。このリッチな環境パックを存分に楽しみたい場合は、完全版の 4K テクスチャがこちらから入手できます。ファイルサイズが非常に大きい(15 GB)のでご注意ください。

このフォトグラメトリパックは特別なエンドユーザーライセンス許諾(EULA)に基づいてご利用になれます。商用利用は許可しておりませんのでご注意ください。

『ADAM』Episode 2・Episode 3 – Alembic タイムラインサンプル

The Mirror、モーションキャプチャーの力を借りて仮想世界の銀幕デビューを果たす

私たちのコミュニティにおいて、『ADAM』Episode 2・Episode 3 での Alembic の活用方法に大きな注目が集まっています(詳細は著者の Alembic に関するブログ記事を参照)。この注目に応える形で、私たちは The Mirror を初登場させたシーンを簡略化したバージョンを収録したパッケージをリリースしました(下記リンクを参照)。

Alembic タイムラインサンプルパックはこちらから入手できます。このパッケージに収録されているものは以下の通りです。

  • The Mirror の Alembic アニメーション(フェイシャル、クロスのシミュレーション)
  • The Mirror の FBX アニメーション(スケルタルアニメ)
  • タイムラインアセット

このパックを通じて関連するアセット同士の組み立て方や、Oats Studios が真実味のあるキャラクターのパフォーマンス再生をリアルタイム環境で実現するために取ったタイムライントラックの使い方について理解することができます。

この Alembic タイムラインサンプルは特別なエンドユーザーライセンス許諾(EULA)に基づいてご利用になれます。商用利用は許可しておりませんのでご注意ください。

皆さんがこれらのアセットパッケージと実行ファイルをダウンロードしてその内容を見てくだされば幸いです。このアセットパッケージに触れた人がここから意欲や着想を得て、また別の人たちに影響を与えるような Unity プロジェクトを創り出し、私たちも含めた多くの人を楽しませる結果につながってくれることが、今回のアセット公開によって望みうる最も大きな成果だと考えています。

『ADAM』Episode 2・Episode 3 の 3 つのアセットパッケージ構築に協力してくれた、JeanPhilippe Leroux(ライティング関係のシニアアーティスト)と John Parsaie(グラフィックスエンジニア)に深く感謝します。

『ADAM』Episode 2・Episode 3 についてさらに知りたい人へ

『ADAM』Episode 2・Episode 3 を実現している仕組みについてさらに知りたい場合は、こちらの Made with Unity ページにアクセスしていただくと、より詳細なストーリー、イメージ、動画などをご覧いただけます。

15 コメント

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  1. Well,it’s we users’ great news and we expect more things like this.

  2. harryjamess

    5月 3, 2018 1:23 pm

    wow thanks for this is information . and i hope you can always make new article and me can follow it. driversin.com

  3. But the Area Lights still sit on github, with zero updates and no VR compability. :(

  4. Eduardas Funka

    4月 13, 2018 7:26 pm

    I really like skin shader. Can we use shaders for commercial use? Like, create characters for asset store that use skin shader or use shaders in our games?

    1. The intention of the license is to protect ADAM intellectual property, the shaders are provided “as is”, without intention for further support or maintenance. Use them at your own risk.

      1. Eduardas Funka

        4月 14, 2018 8:51 am

        Thanks <3

  5. Hi everyone, all issues have been resolved now and you should be able to download the packages correctly. Thank you for your prompt input and hope you all continue to enjoy these assets! :)

  6. Hi. I’m trying to download from the asset store but the button for downloading isnt appearing.

    1. unity 2018.1+

  7. I am more concerned about the fire sprites, are they available too?

  8. Wait what? the character are creative common? :O

    1. Joel Salazar

      4月 11, 2018 7:02 pm

      I know, right! That’s what got me too! XD

      1. * Please note that this Character Pack is made available under a custom end-user licensing agreement (EULA), which does not allow commercial use. *

        1. That’s not how CC0 worked, you should update and remove CC0, you basically put it in the public domain:

          “To the extent possible under law, Christoph Peters has waived all copyright and
          related or neighboring rights to the files in this directory and its
          subdirectories. This work is published from: Germany.

          The work is made available under the terms of the Creative Commons CC0 Public
          Domain Dedication.

          For more information please visit:
          https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/

          That’s on the asset store, by law we can do anything with it.

          That is:
          “No Copyright
          This license is acceptable for Free Cultural Works.
          The person who associated a work with this deed has dedicated the work to the public domain by waiving all of his or her rights to the work worldwide under copyright law, including all related and neighboring rights, to the extent allowed by law.

          You can copy, modify, distribute and perform the work, even for commercial purposes, all without asking permission. See Other Information below.”
          https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/

          EULA basically becomes a wish, not a contract

        2. Issue here is that nobody sees the custom license mentioned on the asset store page itself. If you look these assets up in the asset store, there’s a link to “View license agreement” and it just tells that Christoph Peters have waived all copyright and that everything is licensed under CC0, it’s full opposite than the text telling people can’t use the assets for commercial use due to the custom license.

          Just to recap: Asset store has it’s own license and if you have an exception to it, you have to make it publicly available. Right now we only see exception to asset store license that is even more permissive and not the other way around like your blog post or asset description suggests.