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2018年5月7日から9日まで、東京国際フォーラムで行われる「Unite Tokyo 2018」開催まで残り日数がわずかとなりました。先日、講演タイムテーブルが公開されましたが、皆さんのスケジュールは決まりましたか? 今回は、目的別の「Unite Tokyo 2018の歩き方」をまとめてみました。

まず、今年のUnite Tokyoは昨年と講演会場レイアウトが若干異なります。具体的には、各講演部屋は以下の配置になります。

講演部屋名 場所
Room 1 ホールB7(a)
Room 2 ホールB7(b)
Room 3 ホールB5
Room 4 ホールD7
G402 ガラス棟会議室 4F

※G402は主にトークセッションなどの会場

上記の通り、今年はRoom 1がホールB7になったことで、Room1~3まではホールBに集まりました。とはいえ昨年と同様、Room 4および会議室G402はホールBから離れています。特にホールBからRoom 4のホールDへ移動する際、混雑時には10~15分ほどかかる可能性がありますので、聴講スケジュールを立てる際は余裕を持った組み方にしておくと良いでしょう。

また、会場の東京国際フォーラム周辺はビジネス街ということもあり、飲食店はたくさんありますが、やはりランチタイムは混雑します。今年のUnite Tokyoの午前中のセッションは正午より前に終わりますが、Unite Tokyoだけでも1日2千人近い来場があります。当日、お店を探しているうちに時間が過ぎてしまわないように、あらかじめ計画しておくとよいかもしれません。

それらも踏まえながら、以下のガイド情報を参考にご自身のプランを立ててみてください。

※なおセッションの背景色は、緑:BEGINNER、橙:INTERMEDIATE、黒:ADVANCED、青:EDUCATIONのそれぞれの分類になっています。

教育分野のセッションを見たい方へ

講演名 日時 会場
Unityのエデュケーション計画と認定試験+あそびのデザイン講座 5/8 9:40-10:30 Room 4
Unity認定インストラクター制度説明会(教育関係者向け) 5/8 12:00-12:30 G402
チームラボ × Unity ~Unityで制作するデジタルアートの世界~ 5/8 12:40-13:30 Room 1
Unityを教える -教育現場でのUnity活用- 5/9 12:40-13:30 Room 4
Unityの医療と教育への応用 ~ちょっと人を助けてみませんか?~ 5/9 17:40-18:30 Room 4

まずは教育関係の方や開発会社などで社内教育に興味関心のある方にぜひ見てもらいたい講演を紹介。いずれも教育とUnityをテーマにしたセッションなので、皆様にきっと役立つと思われます。また、チームラボさんのセッションも、作品づくりのヒントになるのではと思い列記しておきました。さらには、東京大学医学部・金太一先生によるUnityと医療・教育分野をテーマにしたセッションもあります。

産業分野とUnityをテーマにしたセッション

講演名 日時 会場
トヨタのVR/HoloLens活用事例ご紹介 5/8 10:50-11:20 Room 4
CADデータからVRコンテンツを作るには 5/8 11:20-11:50 Room 4
VR空間構築ソリューション『NEUTRANS』開発の裏側 5/8 13:00-13:30 Room 3
トヨタ自動車向け遠隔地3D車両情報共有システムにおけるPhotonご利用事例と最新情報ご紹介 5/8 16:30-17:20 Room 3
Unity BIM Importer ~BIMデータの活用事例と新しいソリューション~ 5/9 9:40-10:30 Room 4
Unity × 自動車:CADインポートと写実的なグラフィクスの実現 5/9 10:50-11:40 Room 3

製造業などのUnity利用事例は年を追うごとに増すばかりです。今年のUnite Tokyo 2018では、自動車産業におけるCADインポートやその活用事例を紹介するセッションが多いので、この分野の方や興味のある方は必ず押さえておきたいところです。また、活用事例ではVRで利用する話が多いようなので、VR空間構築ソリューションを紹介するセッションも候補に挙げておきました。

最新テクノロジーに触れたい人向け

講演名 日時 会場
UnityでのVuforiaを使用したARの概要 5/8 9:40-10:10 Room 3
Oculusで作るスタンドアローン・モバイルVRコンテンツ 5/8 12:30-13:00 Room 3
とても楽しい!HoloLensとUnity、テーマパークのMRゲーム開発について 5/8 13:50-14:40 Room 4
Unity for ディープ・ラーニング:ツールキット『ML-Agents』のご紹介 5/8 17:40-18:30 Room 2
HoloLens/Unityによる産業向けAR/VR開発の勘所とソリューション 5/8 17:40-18:30 Room 4
AniCast!東雲めぐちゃんの魔法ができるまで 5/9 9:40-10:30 Room 1
AndroidでAR〜ARCoreの導入から応用、使う上での勘所まで 5/9 12:40-13:30 Room 1
Windows Mixed Reality 最新アプリ開発情報 ~HoloLens からVRまで~ 5/9 13:50-14:40 Room 2
マジで!?Unityだったの!?次世代エンターテイメントの裏側 5/9 13:50-14:40 Room 4
XR x AI Watsonで もっと拡がるUnity開発 5/9 15:00-15:50 Room 1
裸眼で拡張現実!!プロジェクションマッピングとAIで世界最先端研究を丸見えに 5/9 16:30-17:20 Room 4
Unityの医療と教育への応用 ~ちょっと人を助けてみませんか?~ 5/9 17:40-18:30 Room 4
XRで心地よい3D体験を生むための、絵画的空間構成手法とUnityへの実装 5/9 18:50-19:40 Room 1

xRやAIを中心に、Unityで利用できる最新テクノロジーについてのセッションをまとめてみました。このカテゴリは自分の興味・関心ある技術に沿って聴講する講演を選ぶと良いと思います。ちなみに筆者的には「ML-Agents」の話に興味があります。

商用ゲーム開発&運用の情報収集

講演名 日時 会場
なんとっ!ユナイト!ミリシタをささえる『AKANE大作戦』とは? 5/8 10:50-11:40 Room 1
実践的なパフォーマンス分析と最適化 5/8 12:40-13:30 Room 2
XFLAG スタジオにおける資産の有効活用術 ~いかにして数万アセットを管理したか?~ 5/8 13:50-14:40 Room 1
パーティクル・マニアクス 5/8 13:50-14:40 Room 2
PlayFab ~Unity環境における完全なLiveOpsソリューション~ のご紹介 5/8 13:50-14:40 Room 3
その最適化、本当に最適ですか!? ~正しい最適化を行うためのテクニック~ 5/8 15:00-15:50 Room 2
「リトルチャンピオンズ」癖になるアクションゲームの開発事例 5/8 15:00-15:30 Room 4
60fpsのその先へ!スマホの物量限界に挑んだSTG「アカとブルー」の開発設計 5/9 12:40-13:30 Room 2
運営中コンテンツにおける大型アップデート成功のための考え方とUnity最適化手法 5/9 13:50-14:40 Room 1
Unityの開発サイクルとバグへの取り組みについて 5/9 15:00-15:50 Room 2
『CARAVAN STORIES』のアセットバンドル事例 5/9 15:00-15:30 Room 3
もう一味加えよう!事例から見る Unity for PlayStation®4 開発 Tips 5/9 16:30-17:20 Room 1
カスタムシェーダーでモバイルでも最先端グラフィックスな格闘ゲームを! 5/9 16:30-17:20 Room 2
Unityにおける疎結合設計 ~UIへの適用事例から学ぶ、テクニックとメリット~ 5/9 18:50-19:40 Room 2

商用ゲーム開発や大規模開発でUnityを使っている方に見ていただきたいセッションの数々。Unityで開発されている会社の開発事例のセッションも多いですが、Unity海外エンジニアによるセッションもぜひ見てもらいたいところです。

インディーズ開発者に見てもらいたい講演

講演名 日時 会場
ゲーム体験を共有する最新テクノロジ NVIDIA HighlightsとANSEL 5/8 10:50-11:40 Room 3
Oculusで作るスタンドアローン・モバイルVRコンテンツ 5/8 12:30-13:00 Room 3
非プログラマでもできる!簡単プロジェクト管理&マネタイゼーション術! 5/8 12:40-13:30 Room 4
パーティクル・マニアクス 5/8 13:50-14:40 Room 2
旅かえる – 中国でのヒットとともに何が起きていたのか&課金・広告共存の収益化 5/8 16:30-17:20 Room 4
ゲームの中の質感 5/8 17:40-18:30 Room 1
Audio機能の基礎と実装テクニック 5/9 10:50-11:20 Room 4
ゲームをよりインタラクティブに – Twitch Extensions活用法 5/9 13:50-14:40 Room 3
Unityの開発サイクルとバグへの取り組みについて 5/9 15:00-15:50 Room 2
プログレッシブライトマッパーの真価を発揮する秘訣 5/9 17:40-18:30 Room 3

こちらは小規模・個人開発者向けのセッションをピックアップ。開発関連のトピックスもありますが、インディーズでも使える収益化の話も多く含んでいます。特にNVIDIAさんやTwitchさんが行うセッションは、今となっては外せないSNSやゲーム実況活用をどうすればよいか、というヒントになると思います。

アーティスト&CGエンジニア向けセッション

講演名 日時 会場
『崩壊3rd』開発者が語るアニメ風レンダリングの極意 5/8 9:40-10:30 Room 2
ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0使いこなしスペシャル ~こだわりの活用法を紹介します!~ 5/8 10:50-11:40 Room 2
XFLAG スタジオにおける資産の有効活用術 ~いかにして数万アセットを管理したか?~ 5/8 13:50-14:40 Room 1
パーティクル・マニアクス 5/8 13:50-14:40 Room 2
監督だってアーティストだ!Unityで可能になった最後の手段を何発も打つ方法 5/8 15:00-15:50 Room 3
アーティストがUnityでサクッといいビジュアルを作るテクニック講座 5/8 16:30-17:20 Room 2
トゥーンシェーダートークセッション#1『リアルタイムトゥーンシェーダー徹底トーク』 5/8 17:40-18:50 G402
AniCast!東雲めぐちゃんの魔法ができるまで 5/9 9:40-10:30 Room 1
新機能Shader Graphを使えばプログラミング無しにシェーダーが作れるようになります! 5/9 9:40-10:30 Room 2
スマホVTuber向け揺れモノシステムを「ユニティちゃんライセンス」で無料公開! 5/9 10:50-11:20 Room 1
スクリプトによるTimelineがっつり拡張入門 5/9 10:50-11:20 Room 2
トゥーンシェーダートークセッション#2『僕らがトゥーンシェーダーが好きなワケ』 5/9 12:00-13:10 G402
Timeline機能拡張:カットシーンにとどまらない新たな使い方 5/9 12:40-13:30 Room 3
SDユニティちゃんを使った人形劇風CGアニメのメイキング 5/9 15:00-15:30 Room 4
カスタムシェーダーでモバイルでも最先端グラフィックスな格闘ゲームを! 5/9 16:30-17:20 Room 2
プログレッシブライトマッパーの真価を発揮する秘訣 5/9 17:40-18:30 Room 3
キャプチャデータはもういらない!プロシージャル・キャラクターアニメーションガイド 5/9 18:50-19:20 Room 4

グラフィックス関連の講演をまとめてみました。内容はアーティスト向けからエンジニア向けまで揃えたので、ご自身の職種や興味によって聴講するものを選択することをオススメします。

バーチャルキャラクターを追いかけたい

講演名 日時 会場
ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0使いこなしスペシャル ~こだわりの活用法を紹介します!~ 5/8 10:50-11:40 Room 2
バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する「2018年の注目アセット100連発」 5/8 15:00-15:50 Room 1
AniCast!東雲めぐちゃんの魔法ができるまで 5/9 9:40-10:30 Room 1
スマホVTuber向け揺れモノシステムを「ユニティちゃんライセンス」で無料公開! 5/9 10:50-11:20 Room 1
マジで!?Unityだったの!?次世代エンターテイメントの裏側 5/9 13:50-14:40 Room 4
SDユニティちゃんを使った人形劇風CGアニメのメイキング 5/9 15:00-15:30 Room 4

今年大ブレイクしたトピックスの最新情報を集めるならこれらのセッション。これらを見れば、バーチャルキャラクターたちがどうやってUnityで動いているかを知ることができるはずです。ちなみに今回は人気YouTuber・電脳少女シロちゃんが登場するセッションもありますので、ファンの方はお見逃しなく。

Unityスタッフによる技術セッション

講演名 日時 会場
誘導ミサイル完全マスター 5/8 9:40-10:30 Room 1
ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0使いこなしスペシャル ~こだわりの活用法を紹介します!~ 5/8 10:50-11:40 Room 2
実践的なパフォーマンス分析と最適化 5/8 12:40-13:30 Room 2
非プログラマでもできる!簡単プロジェクト管理&マネタイゼーション術! 5/8 12:40-13:30 Room 4
パーティクル・マニアクス 5/8 13:50-14:40 Room 2
バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する「2018年の注目アセット100連発」 5/8 15:00-15:50 Room 1
監督だってアーティストだ!Unityで可能になった最後の手段を何発も打つ方法 5/8 15:00-15:50 Room 3
エディター拡張マニアクス2018 5/8 16:30-17:20 Room 1
アーティストがUnityでサクッといいビジュアルを作るテクニック講座 5/8 16:30-17:20 Room 2
Unity for ディープ・ラーニング:ツールキット『ML-Agents』のご紹介 5/8 17:40-18:30 Room 2
新機能Shader Graphを使えばプログラミング無しにシェーダーが作れるようになります! 5/9 9:40-10:30 Room 2
さては非同期だなオメー!async/await完全に理解しよう 5/9 9:40-10:30 Room 3
スクリプトによるTimelineがっつり拡張入門 5/9 10:50-11:20 Room 2
Timeline機能拡張:カットシーンにとどまらない新たな使い方 5/9 12:40-13:30 Room 3
Unityの開発サイクルとバグへの取り組みについて 5/9 15:00-15:50 Room 2
スクリプタブルレンダーパイプライン入門 5/9 16:30-17:20 Room 3
Unity 2D機能のアップデートとその周辺 5/9 17:40-18:30 Room 1
そろそろ楽がしたい!新アセットバンドルワークフロー&リソースマネージャー詳細解説 5/9 17:40-18:30 Room 2
プログレッシブライトマッパーの真価を発揮する秘訣 5/9 17:40-18:30 Room 3
C# Job SystemとECS(Entity Component System)解説 5/9 18:50-19:20 Room 3

最後はUnityスタッフによる講演の中から、主に技術面の話題を取り扱うセッションを中心にまとめてみました。どの講演も、Unityの最新トピックスや一歩進んだ話題について聞けるものばかりになっています。これらのセッションを見ると「Uniteに来たんだ!」ということを強く実感していただけると思います。講演レベルも幅広く用意しておりますので、ご自身のスキルや興味に合わせてぜひチョイスしてください。

それでは、Unite Tokyo 2018でお会いしましょう!