きっと誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?:「Unityですべてのスキニング、リギング、アニメーションを直接編集することができたら素晴らしい」
アセットストアのパブリッシャーである Jamie Niman(またの名を Puppetman)が、驚くほどパワフルなアニメーションツールであるPuppet2Dと最近リリースしたPuppet3Dを開発していた時に考えていたことでもあります。
Jamieはテクニカルアニメーターとして、World War Zやパイレーツオブカリビアン、ハリーポッターなどの映画でMayaのようなツールを使って多くの経験を積んでいました。
アセットストアのパブリッシャーになる直前の6年間は、ロンドンでシニアテクニカルアーティストとして活躍していましたが、その間彼は常にゲームの事ばかり考えていたのです。
「クライアントのためのゲームを作ることは納期が短いことを意味する。その点において Unityは私たちにとって最適なのです」とJamie氏は言いました。また「他のプロ向けの3Dアニメーションソフトウェアと同じように、Timelineやその他のツールを導入すれば Unityで直接アニメーションを作り込むことが出来るのです。」とも言っています。
そして Jamieはさらに一歩進めて、以前はMayaでリギングツールを作成していたこともあり、アーティストが Unityで直接スキニング、リギング、アニメーションを行うことができるツールを開発したいと考えていたのです。
アニメーションは魂を吹き込むことだと Brad Birdが言っていました。それはまさに、アニメーターがアートに集中できるようにするツールを開発している Jamieの目標とも一致しています。
彼は「私は常にリギングを操り人形使いのように見立てています。ユーザーフレンドリーな操作感を心掛けているので、アニメーターは頭の中のイメージをそのまま表現することに専念できます。アニメーターが魂を吹き込むことでキャラクターを輝かせ、アニメーションがゲームのクオリティを引き上げることを、より簡単にできるように奮闘しています。」と言っています。
Puppet3Dは、Mayaや他のプログラムと Unityの間を行き来することなく、あなたのゲーム内のあらゆるものをリグ付したりアニメーション化することが出来ます。非常に広範囲をカバーしており、Puppet3Dでできることの可能性は多岐に渡ります。その例を3つご紹介しましょう:
Puppet3Dはリリースからわずか3ヶ月しか経っていませんが、Jamieはアセットストアのパブリッシャーとしての過去の経験から、Puppet3Dが多くの Unityアーティストに受け入れてもらえると確信しているそうです。
彼の最初のアセットはPuppet3Dの2D版であるPuppet2Dです。Puppet2Dは、Unityの機能がコミュニティの要望で強化されていくのと同様に、スプライトへの対応や2Dビューのようにコミュニティが本当に欲しがる機能を実装していくことで非常に多くのユーザーの支持を獲得しました。
「日本で出版されたとある本に関するツイートを見て、私が作ったアセットのことを本当によく知ってもらえていることに気づきました。その本は私へのご褒美のように思えたので、もちろん私はすぐに注文しました。」と彼が語ってくれました。
JamieはPuppet3Dの新しいリギング機能を引き続き強化していく予定です。もちろん彼のアセットすべてに対して精力的に機能強化をしているため、しばらくの間は多忙な状態が続いています。それでも彼は将来新しいアセットを産み出すことを忘れてはいません。
「私の頭の中には新しいアセットの構想が次から次へと湧き上がってきています。新作をリリースせずにはいられません!」
もし2018年6月中にあなたがアセットストアで購入した総額が $99ドルを超えたなら、無料で Puppet3Dや InControlを手に入れることが出来るプロモーションを行なっています。手続きは簡単、Unity IDのメールアドレスを登録するだけです。Unityの中で直接アニメーションをつけてゲームに魂を吹き込みませんか?
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