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新たなベストプラクティスガイド – Unity におけるメモリ管理

2018年6月27日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます
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エンタープライズサポートでは Unity の機能を様々に組み合わせて多数の事業をサポートさせていただいておりますが、サポートを通じて関わったゲームにはすべてメモリの使用方法に改善の余地がありました。私たちがベストプラクティスガイド「Unity におけるメモリ管理」をまとめた背景はそこにあります。

現場に出向いた際はいつも、まずプロファイリングに最優先で取り組んでいます。CPU に小さいながらも不必要な負担を与えるコーディングパターンや、またはメモリ断片化やアセット重複の原因となる重要な問題など、見つかる問題は様々ですが、いずれにしても早い段階から頻繁にゲームのプロファイリングをするのがアプリケーションを健全な状態に保つ最善の策と言えます。最も大きな成功を収めるチームはプロジェクトのメモリをプロファイリングしているものです。

メモリは非常に希少なリソースです(今日の市場でも 30% を占める、搭載メモリが 1GB 以下のモバイル端末においては特に希少なものとなります)。そのため、自分のメモリがどこで使われていて、また何故そこで使われているのかを知ることは必要不可欠と言えます。 プラットフォーム間でメモリが異なる方法で管理されている場合、メモリが消費されている場所と、メモリが CPU と GPU のパフォーマンスにどのような影響を与えているのかを理解することは極めて重要と言えます。

しかし尻込みする必要はありません。この度、新たなベストプラクティスガイドを作成させていただきました。Unity におけるメモリ管理。このガイドはメモリプロファイリングに利用可能なツールを幅広く紹介しており、それらの効果的な使用方法も詳細に記載しています。Unity マニュアルのベストプラクティスガイド > メモリも参照しつつ、こちらのガイドに記載されたテクニックを用いることで、効率的に問題を見つけ出し、解消することができるでしょう。

これらのガイドを読み、もっと別のベストプラクティスも見てみたくなりましたか?最も新しいベストプラクティスガイドである「Unity におけるメモリ管理」の他にも、これまでに私たちがまとめた他のベストプラクティスガイドが多数あり、これらをすべてご覧いただけます。パフォーマンスを取り戻し、プロジェクトに本来の力を発揮させるためのヒントや方法の数々が収められています。ぜひチェックしてみてください。

これらのガイドは定期的に更新されたり、新たな要素が追加されるので時折チェックして新情報を確認してください!

2018年6月27日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます

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