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2019.3 の新しいリリース候補バージョンは、リリースに向けたテストの最終段階に入ります。

Unity のバージョンに「リリース候補(release candidate)」というラベルを付けるということは、ベータテストフェーズの最終段階を完了しつつあり、完全な正式リリース直前の最終段階にあることを意味します。公開できるかどうかを判断する前に、リリース候補には、さらに一連の RAT(リリース受け入れテスト)が課されます。

Unity 2019.3 は、これまでで最大かつ最も複雑なリリースで、全般的な新しい基盤技術、170 以上の機能、多数の改良と修正が盛り込まれています。このリリースがベータテストフェーズを終了する前に、これらのツールすべてが正常に機能することを確認する必要があります。

今までのフィードバックと年末の新たなフィードバックに基づいて、必要な品質基準をクリアし、2020 年 1 月に完全な正式リリースのステータスを達成することを目指しています。

Unity 2019.3 の正式リリースが待ちきれない場合は、最新のリリース候補をこちらでダウンロードできます。Unity 2019.3 ではその使い心地を良くし、日々の開発の利便性を向上させる大幅な改善が加えられており、HD レンダーパイプライン(HDRP)や新しい 2D ツールなどの多くの新しい主要機能もこのバージョンで本番環境用になっています。是非、最新バージョンをお試しください。

Unity 2019.3 パブリックベータに対するコミュニティの反響はこれまでになくアクティブで、約 3,000 件のバグレポートが寄せられています。私たちはこのフィードバックを非常に真剣に受け止めており、2019 TECH ストリームの間を通して協力してくださったコミュニティに本当に感謝しています。最新リリースで未知の問題が発生した場合は、こちらで対処できるようバグレポートまたは 2019.3 ベータフォーラムを通してご連絡ください。

本番環境で稼働中のプロジェクトの場合、またはライブプロジェクトを更新する場合は、2019 長期サポートストリーム(LTS)リリースを待つことを強くお勧めします。TECH ストリームでは最新の機能と改良を提供しますが、LTS リリースでは安定性と品質に全焦点を当てます。ですから、Unity 2019 の LTS バージョンでは、より広範なコミュニティに影響を与えるクラッシュ、リグレッション、問題などに対処する修正のみが行われます。このような理由で、プリプロダクションフェーズを終了したプロジェクトには、Unity 2019 の LTS バージョンが推奨されます。2019 LTS のリリースは、最初の 2020.1 TECH ストリームと同時に 2020 年春になる予定です。

2019年12月12日 カテゴリ: Engine & platform | 2 分 で読めます

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