Unity Reflect の新リリースの目玉として、SketchUp と Rhino のプラグイン、Android ビューアー、Unity 2019.3 との互換性、バグ修正などの改良があります。
現在、拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)コンテンツの 60% に Unity が利用されています。Unity は、VR や AR のそうしたリアルタイム 3D 体験を建築設計、エンジニアリング、建設(AEC)業界に導入するために Unity Reflect をローンチしました。ローンチ以来、お客様からのフィードバックを基に次のリリースに懸命に取り組んできました。そしてこのほど、Unity Reflect の新機能と改良点を発表する運びとなりました。
SketchUp と Rhino のプラグイン
Unity Reflect はすでに Autodesk Revit と統合されており、リアルタイム BIM に対応しているほか、Autodesk 製品と Unity 間での完全なデータ相互運用性を達成するという取り組みを強化しています。AEC 業界のサポートをさらに強化するため、SketchUp と Rhino のプラグインを追加しました。
これにより、AEC 業界は、Revit、SketchUp、Rhino のモデルを Unity に転送して、さまざまなデバイスを使い、没入型のインタラクティブな方法でリアルタイム体験を作成したり、詳細なカスタマイズが可能なリアルタイム 3D アプリケーションを開発したり、レビューを実施したりできます。Unity Reflect は、2019 年リリースの SketchUp および Rhino 6 に対応しています。
Android 向け Reflect ビューアー
Unity Reflect の AR、VR、iOS、PC 向けビューアーを利用すると、クライアントと共同作業者は、ライブリンクされたモデルをリアルタイムでレビューできます。Google Play Store から Android 向けのビューアーを入手できるようになりました。これにより、デバイスを問わず、元の設計モデルとのライブ接続が維持されます。Revit、SketchUp、または Rhino で変更を加えるたびに、その変更がビューアーで更新されます。これにより、コラボレーションがさらに改善され、複数の関係者が好きなデバイスを使用して同時にビューアーにアクセスできます。
Unity 2019.3 との互換性とバグ修正
Unity Reflect は Unity 2019.3 との互換性が確保されました。また、Unity の長期サポート(LTS)バージョンとの互換性も引き続き維持されます。2019.3 リリースでは、刷新されたエディターインターフェース、新しい入力システム、エディター内のイテレーション時間の短縮など、Unity に新機能が加えられています。
Unity Reflect の新リリースでも、多くのバグ修正や改良が実施されています。バグ修正の全一覧については、リリースノートでご確認いただけます。
インストーラーの使い勝手を改善
ユーザーの皆さまからのフィードバックを基に、インストーラーの使い勝手を改善し、従来の使いやすい Windows インストーラーを用意しました。Unity Reflect は、Unity Hub からはインストールできなくなります。その代わり、ビューアーや Revit、SketchUp、Rhino のプラグインなど、すべての Unity Reflect コンポーネントをインストールする「マスターインストーラー」が提供されます。これによって、企業ユーザーの皆さまもより幅広く Unity Reflect をお使いいただけるようになります。
Unity Reflect の未来
Unity は、定期的にユーザーの皆さまからのフィードバックを基に、特に重要な提案をロードマップに組み込んでいます。こちらの Unity Reflect ロードマップで、開発中、導入予定、検討中の機能を確認できます。ご意見をお送りいただけるほか、提案されている機能の重要性について投票していただくこともできます。
Navisworks と BIM 360 のプラグイン、クラウドホスト型の Unity Reflect、ユニバーサルレンダーパイプライン(URP)のサポートなど、2020 年以降もさらに機能を発表していきます。
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15 replies on “Unity Reflect で SketchUp と Rhino のプラグインが利用可能に”
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