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リアルタイム 3D(RT3D)体験が世界中で各業界にもたらす変化

, 4月 2, 2020

リアルタイム 3D はゲーム業界がルーツですが、その影響は今や何十もの異なる業界に及んでいます。最近行われたある調査の報告書が、この技術の導入状況や、それが商品や建築の開発・収益化・運営の方法に変化をもたらしているかを明らかにしました。

ほんの数年前は、リアルタイム 3D(RT3D)技術は、モバイルや PC、据え置き型ゲームに最も多く使用されていました。今日ではゲーム開発会社だけでなく、自動車・輸送機器・製造から建築設計・エンジニアリング・建設(AEC)に至る様々な業界の企業が、この新しい媒体を制作とコラボレーションに役立てています。

リアルタイム 3D は、建築や商品のビジョンを現実化するプロセスにおいて欠かせない存在となりました。SHoP ArchitectsDaimler を含む何千もの企業が、ビルディングインフォメーションモデリング(BIM)、コンピューター支援設計(CAD)、商品ライフサイクルマネジメント(PLM)などのデータから、バーチャル体験を制作しています。こうしたバーチャル体験は、商品や建築のライフサイクル内の全ての段階にわたって活用され、その設計・エンジニアリング・開発・販売・提供のプロセスに変化をもたらしています。

リアルタイム 3D が急速に拡大する中、Unity は、今日(そして将来)AEC・製造業界の企業がこの技術を導入する理由をより明確にするために、世界屈指の独立調査会社のひとつと協力しました。

調査結果は、Forrester Consulting が Unity の委託によって実施した調査の報告書『Digital Experiences In The Physical World: Are AEC And Manufacturing Companies Ready For Real-time 3D?』(2020 年 3 月発行)に掲載されています。 以下に、調査結果を簡単にまとめた解説画像を掲載しましたのでご覧ください。また、Forrester の主席アナリストである Paul Miller 氏をゲストスピーカーにお招きして開催予定のウェビナーへの参加登録もお待ちしております。

報告書を入手する

調査結果の概要

AEC・製造業界の企業に関する重要な調査結果をご紹介します。

 

ライフサイクル全体にわたって従来型のビジュアライゼーションに依存している状況から、より現代的な代替手段に対する緊急な必要性が生まれています。

2D ビジュアル、物理的なモデル、その他の媒体に対する強い依存により、半数以上(61%)の企業にとってビジュアライゼーションはペインポイントとなっています。こうした問題は、デザインスタジオのみならず、例えばメンテナンスや修理タスクの訓練を行う技術者や、顧客への商品紹介などにも幅広く関連するものとなっています。

導入数の急速な増加 ― 間近に迫る転換点

5 社中約 1 社(19%)の企業がリアルタイム 3D を導入しています。半数以上(55%)の企業が、2 年以内には導入する予定であると回答しています。報告書は、「これらの業界においてはリアルタイム 3D の導入が本格的に普及する時期に差し掛かっており、今後 2、3 年間で導入数が急増すると見られる」ことを示しています。

実際の導入によって理解できるメリット

何が導入を増加させているのでしょうか?デザインからマーケティングまで、調査対象となった全てのユースケースにおいて、リアルタイム 3D の導入者は、非導入者に比べて遥かに高い価値をこの技術に見い出していました。このことから、リアルタイム 3D がライフサイクル中の複数のステージで大きなメリットをもたらしていることが分かります。事実、メリットとして最も多く報告されたのは、コストの削減、売り上げの増加、そして商品化に要する時間の短縮でした。「リアルタイム 3D を導入した企業の 94% が投資を拡大している」のも当然の結果と言えるでしょう。

今後、Forrester の Paul Miller 氏をゲストスピーカーに迎えて開催される予定の Unity ウェビナー『The tipping point: How virtual experiences are transforming global industries』では、本報告書の調査結果から学べることについて、より詳しくご紹介します。

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