リアルタイム 3D 技術を導入したことで、まだ存在していない環境の体験、物理的な制約を受けないトレーニング、コンクリート打設前にチーム間で繰り返し修正を行うなどを行うことが可能になった企業が出てきています。毎週開催され、オンデマンドでも視聴可能なウェビナーシリーズ「AEC Digital Series」に参加して、Unity for AEC(建築業界向けの Unity の製品やサービス)がどのようにこの未来を牽引していくかを学び、Unity Pro と Unity Reflect を使った建築プロジェクトの進め方についての専門家によるウォークスルーをご覧ください。
リアルタイム 3D はゲームだけにとどまらず、建築、エンジニアリング、建設(AEC)など、あらゆる業界で製品や建築物のライフサイクルに変革を起こしています。Forrester Consulting 社が Unity の委託を受けて実施した調査によると、現在、AEC および製造業に属する企業の 19% がリアルタイム 3D を導入しています。また、リアルタイム 3D を採用していない企業のほぼすべて(97%)が、リアルタイム 3D によってワークフローやプロセスが改善される、あるいは革命的な変化を起こせるとも考えています。
AEC 業界は、設計からプレコンストラクション、建設現場、さらにはそれ以降にまで、建築物のライフサイクル全体に及ぶリアルタイム 3D の価値を認識しています。そこで、Unity のリアルタイム 3D 開発プラットフォームの力を紹介するために、Unity Pro と Unity Reflect でリアルタイム 3D 体験を構築する方法を専門家が解説するウェビナーシリーズ「AEC Digital Series」を開始しました。
AEC Digital Series で、Unity for AEC を使ってワークフローを変革させる方法を学びましょう。ウェビナーでは、以下のような内容を扱います。
オンデマンドのウェビナーご視聴や、今後開催されるウェビナーへのご登録を検討されている方向けに、最初の数回のセッションの概要をご紹介します。
Unity では、Revit、SketchUp、Rhino が最初からサポートされており、これらのソフトウェアでモデルを準備して転送し、リアルタイム 3D 環境で使うことができるようになっています。この 2 部構成のウェビナーの第 1 部では、Unity Reflect を使用して、すべてのメタデータを引き継いだ形でモデルを Unity Pro にインポートする方法をご紹介します。
第 2 部では、ライティングの設定、マテリアルの交換、背景の空の変更、ポストプロセスエフェクトの追加、アセットストアからのカスタムモデルの追加方法を説明します。
Unity Pro でレスポンシブデザインのユーザーインターフェース(UI)を作成する方法を学びます。ソーラースタディ、マテリアルのリマッピング、照明のスイッチなどを操作するために、カスタムアプリケーションでユーザーインターフェースを活用する方法を取り上げます。
ウェビナーでは、皆様からのご意見に耳を傾け、皆様からの投票で選ばれたトップセッションを追加していきます。今後のアップデートをお待ちください。それまでの間、AEC Digital Series のページにアクセスして、次回のウェビナーへのご登録をいただき、過去のセッションをオンデマンドでご視聴ください。
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