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Autodesk University Digital 2020 での Unity 関連出展のご案内

2020年11月11日 カテゴリ: 建築業 | 7 分 で読めます
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Autodesk University 2020 は無料でご参加いただけるイベントとして、11 月 17 日 ~ 20 日に開催されます。イベントでは、Unity、カスタマー、およびパートナーからのデモ、講演、パネル、クラスルームセッションをお届けします。建築、エンジニアリング、建設、製造、メディア、およびエンターテイメントなど、幅広い業界から集まる参加者とともに学びを深めましょう。

Autodesk University 2020 が近日開催されます。同イベントは、デザイナー、エンジニア、施工者、クリエイターなど、あらゆる職種におけるイノベーターが世界中から集まり、イメージング、設計、制作の新しい方法を探求するデジタルイベントです。Autodesk University 2020 では、業界の専門家やオートデスクのエキスパートが指導する 750 以上の新しいオンデマンドで視聴できるセッションが開催されます。350 以上のライブ Q&A がこれらのセッションを補うほか、ライブで実施するパネルディスカッション、ラウンドテーブル、ミートアップも開催されます。

Unity からは、Unity Reflect と、カスタマーやパートナーがリアルタイム 3D をどのように活用して建物の設計、建造、運用の方法を変えているかをご紹介します。Autodesk University 2020 に向けて、私たちが用意しているものをご覧ください。

オートデスクと連携した取り組みの継続

Unity とオートデスクとのパートナーシップは、デザイナーやエンジニアが、拡張現実(AR)やバーチャルリアリティ(VR)を含むリアルタイム 3D 体験にモデルを持ち込めるようにすることを常に念頭に置いたものでした。昨年ラスベガスで開催された Autodesk University では、BIM の設計やプロジェクトメンバーでBIMを使った共同作業を実現するソリューション、Unity Reflect を発表しました。Unity Reflect は、プロジェクトメンバーがどんなデバイスを使っていても、どのようなサイズのモデルを扱っていても、またどんな場所にいても、メンバー同士が没入感のある環境で、リアルタイムでコミュニケーションしながら連携作業ができるソリューションでした。

Unity Reflect は、Autodesk Revit 用のネイティブプラグインを同梱して発売され、これにより、ユーザーはオリジナルの設計モデルと接続し、常に同期しながら最新情報を確認出来るようになりました。その後、設計データと BIM データを現場で連携させる際に最も広く使われているソフトウェア、Autodesk Navisworks のサポートが追加されました。今年は、BIM 360 を含むオートデスク製品のサポートが拡大されますので、ご期待ください。

Unity の(バーチャル)ブースにぜひお越しください

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Unity のバーチャルブースを訪問する

 

今年は直接お話しすることはできないかもしれませんが、バーチャルブースにお越しいただくことは可能です。Autodesk University の Answer Bar に毎日お越しいただき、建築、建築工学、土木インフラ、建設、製品などのトピックに関するライブ Q&A をお聞きください。また、11 月 18 日水曜日と 19 日木曜日の Unity Reflect のライブデモを行うバーチャルミーティングルームにもご参加いただけます。

Unity に関するご質問は、セールス、エンジニアリング、テクニカルマーケティング、製品チームに直接お問い合わせください。

講演、パネルディスカッション、クラスルームセッション

Autodesk University 2020 で開催される Unity、カスタマー、およびパートナー主導のセッションをいくつかご紹介します。登録リンクと最新のタイムテーブルについては、今後も更新される可能性がありますので、適宜チェックしてくださいますよう、お願いいたします。

Holistic Product Creation(全員参加型の製品開発)

オンデマンドのみ

この多次元的な世界において、私たちが問題を解決するための行動や方法は、知識や経験に基づいたものとなっています。製品開発の複雑さへの洞察を深めるための新しい方法があります。全員参加型で、部門や役職の垣根を越えたコミュニケーションは、企業が起こりうるあらゆる状況について吟味するための確率空間にあたるものと、多くの関連データを提供します。そして、そこから得られるものがデータドリブンで、経験に基づいたものになるという明確な利点があります。Elizabeth Baron 氏と共に、全員参加型の製品開発がどのようにしてグローバルなチームを包括的で情報共有を活発化するような方法で結びつけ、誰もが声を上げられるようにするのかを聞いてみましょう。また、部門横断的な没入型コラボレーションを組織の集合知へと昇華させ、異なる分野の人々が互いのアイデアを効果的に理解し合えるようになる方法についてもご紹介します。

The Future of Autodesk XR Connected Experiences(Autodesk の XR に接続された体験の未来)

オンデマンドのみ

Streamlining Communication in AEC with Unity Reflect(Unity Reflect による AEC のコミュニケーション効率化)

オンデマンドのみ

これまで、建築、エンジニアリング、建設(AEC)業界は、対面での対話、物理的なモデル、2D の図面に大きく依存していました。COVID-19 はこれからの仕事のありように影響を与え、このような形で設計の意図を伝えることは、すべての関係者に設計レビューや調整のためのミーティングの場で適切な情報を提供するということに問題を突きつけました。リアルタイム BIM を使用することで、企業はバーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)向けの没入感のあるインタラクティブな体験を創造することができます。企業は、地理的な場所に関係なく、設計者、オーナー、建設業者の間で設計レビューを行い、実際に建造に取り掛かる前に、チーム間での反復修正を行うことができます。このセッションでは、Unity Reflect がどのように没入型の設計レビューと調整を可能にして、より優れたコラボレーションと迅速な意思決定を推進することで、設計者と意思決定者の間のギャップを埋めているかを説明します。

 

Technology Trends: Living in the WFH Age(テクノロジーのトレンド:在宅作業(WFH)時代を生きる)

オンデマンドのみ

オートデスクの CTO である Scott Borduin 氏、および Enscape、HP、Intel、Lenovo、Unity のテクノロジストが、マシン時代の生活と繁栄について率直な考えを語ります。COVID はどのようにしてコラボレーションへの依存とイノベーションを加速させているのでしょうか?プラットフォームやソリューションのプロバイダーは、リモートで共有されるデータの倫理、セキュリティ、信頼をどのように確保しているのでしょうか。オートデスクの顧客が経済的、社会的、および環境的に良い未来をデザインし続けられるよう、これらの疑問を探り、今後やってくるであろう変化についてお話しします。

 

Creating a Digital Twin with a Point Cloud Environment, 3D CAD, & Interactive VR Training(点群環境、3D CAD、インタラクティブな VR トレーニングを使ったデジタルツインの制作)

11 月 18 日水曜日午前 8 時(日本時間 11 月 19 日午前 1 時(11 月 18 日 25 時))

デジタルツインを作成することで、危険な場所や状況についても安全に訓練を行うことが可能になります。これを実現する手法の 1 つに、レーザースキャンによってキャプチャされた現実の環境を使って、複雑で危険なエンジニアリング条件下での訓練を行うインタラクティブな体験を使い、VR 環境で部品の交換や取り外しを行わせるものがあります。この手法が登場したことで、デジタルツインを使ったアプローチが、プロジェクト、特にミスを犯すことができない危険な環境にあるプロジェクトにおけるリスクを取り除くことを目的とした、作業手順やリスクアセスメントの新たなスタンダードになると目されています。

 

Unity Reflect Case Studies(Unity Reflect のケーススタディ)

11 月 18 日水曜日午後 1 時(日本時間 11 月 19 日午前 6 時、詳細は Unity のバーチャルブースでご確認ください)

Interior Architects 社のマネージングパートナーである Stephanie Long 氏と Valerio Dewalt Train 社のプリンシパルである Steve Droll 氏から、Unity Reflect を使って得た知見を共有していただきます。Valerio Dewalt Train 社は、Unity エンジンを使用して、企業のブランディング、ユニークな UI、および Mapbox と統合された実物大 AR 機能を搭載した、カスタム版 Reflect ビューアーの開発会社です。また、Interior Architects 社からは、テキサスにある Unity Austin オフィスの設計レビュープロセスを Unity Reflect でいかに楽にし、ゼネコンからの複数の入札との差を縮めたかについて、その知見を共有していただきます。

 

The Power of Reality in Rich, Volumetric, VR Real-Time Experiences(リッチでボリューム感のある VR リアルタイム体験の力)

オンデマンドのみ

このセッションでは、リアルタイムかつボリューム感のある 6DoF のバーチャルリアリティ(VR)体験を実現するために、現実の都市や自然環境をキャプチャし、そのデータを活用するためのワークフローの概要を紹介します。現場をキャプチャする方法論から始まり、360 度パノラマ、デジタル一眼レフカメラによるフォトグラメトリ、レーザースキャンを利用したテクニックを、具体的なハードウェアに関する留意点とともに説明します。次に、raw 変換、トーンマッピング、フォトグラメトリの解決、クリーンアップ、Maya での前処理を行い、最終的に Unity ゲームエンジンにインポートするまでのポストプロダクションのワークフローにも触れます。完成例として、VR ヘッドセットを使用して、建築デザインと自然景観を融合した都市景観 CG を披露します。

 

Leveraging Unity in the New Age of Digital Twins | Booz Allen Hamilton’s Campus Project(デジタルツイン新時代における Unity の活用:Booz Allen Hamilton の Campus プロジェクト)

11 月 20 日金曜日午前 10 時(日本時間 11 月 21 日午前 3 時(11 月 20 日 27 時))

Booz Allen Hamilton では、Unity Reflect を使って、デジタルツインを活用した病院のキャンパスの建築を支援しています。AI と画像を活用して 3D デジタル空間を構築し、ビジョンの提案から機能横断的なコラボレーション、長期的なコスト削減手法の特定まで、全体的なプランニングプロセスを構築しました。オートデスクと Unity 双方のパートナーシップの中で、アプリケーションとプラットフォームを組み合わせた統合的なアプローチが決め手となり、このプロジェクトは複数キャンパスと関係を持つ規模にまで発展しました。

 

Delivering an Interactive Solution to Europe's Largest Regeneration Project Using 3ds Max and Unity Technology(3ds Max と Unity のテクノロジーを使ってヨーロッパ最大の再開発プロジェクト向けにインタラクティブなソリューションを配信する)

オンデマンドのみ

このプレゼンテーションでは、デザインに関する協働的な取り組みにより、プロジェクトチームがロンドンの Wembley Park で高品質なインタラクティブアプリケーションを実現させた方法を紹介します。この講演では、3ds Max ソフトウェアと Unity の 3D テクノロジーの連携を取り上げ、デザインチームが妥協のないビジュアルクオリティを実現するために、70 億ポリゴンを使ったマスタープラン 3D モデルをインタラクティブに表示した手法に焦点を当てて説明を行います。Wembley Park は、8,400 戸の住宅が建設されるヨーロッパ最大級の再開発プロジェクトの 1 つです。この 880 万平方フィートの複合施設プロジェクトは、複数の受賞歴があるデベロッパー、Quintain が開発を担当しています。

Unity について詳しく知る

Autodesk University 2020 にて皆様に(バーチャル空間で)お会いできることを楽しみにしています。Unity for AEC の詳細については、ソリューションページをご覧ください。今すぐ Unity Reflect をお試しになりたい方は、無料トライアルにお申し込みください。

Unity Reflect 無料トライアルを申し込む

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以下の資料は情報提供のみを目的としたものであり、契約に組み込まれることはありません。以下の資料に基づいて購入の意思決定を行うべきではありません。Unity は、いかなる機能およびコードの提供を約束するものではありません。すべての製品および機能の開発、提供時期の決定、およびリリースは、Unity の独自の裁量により行われ、変更されることがあります。

2020年11月11日 カテゴリ: 建築業 | 7 分 で読めます

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