Search Unity

PiXYZ 2020.2 – さらに進んだ最適化を、すべての人に

, 12月 16, 2020

Unity のパートナーである PiXYZ からの 2020.2 製品のリリースによって、AEC や製造業など、様々な業界にいる Unity の顧客はゲームから着想を得た高度な最適化を、さらなる広がりと機能向上をみた相互運用性と組み合わせた新たな機能の恩恵を受けることができるようになりました。詳細を知りたい方は、PiXYZ のドキュメンテーションページをご覧ください。また PiXYZ Batch にも、本記事で触れる PiXYZ Studio に導入された UI 以外の改善点が盛り込まれています。

ゲームから着想を得た高度な最適化

幅広い分野のクリエイターにとって動的なコンテンツは重要なものです。また、リアルなシーンにはアニメーションが付いたキャラクターがいるものです。PiXYZ は、2020.2 においてアニメーションと高度な最適化アルゴリズムを導入し、高い視覚的忠実度を維持しながらオブジェクトの計算の複雑さを劇的に軽減します。

特に PiXYZ が扱いに優れている分野は下記のとおりです。

  • 固形物体のアニメーション、つまり物体全体での変形(位置、大きさ、回転)。
  • スケルトンアニメーション、すなわち、ボーンを使ったオブジェクトの変形。

主要な最適化アルゴリズムがアニメーションでも動作するようになり、Pixyz の応用先を新しい領域に拡張します。デシメーション(ポリゴン削減処理)以外にも、アニメーションをサポートする他のアルゴリズムには、テクスチャ付きプロキシメッシュの生成、非表示メッシュの除去、メッシュの統合、メッシュの修復などがあります。これらのアルゴリズムでは、ボーンとスキンの両方が保存され、また Pixyz API を介して完全にアクセスすることもできます。

PiXYZ Studio は、glTF、USD、FBX からの最適化されたアセットやアニメーションのインポートとエクスポートをサポートしています。

PiXYZ Plugin は、Unity からインポートする場合には、Unity シーン内のメッシュオブジェクトを最適化を行ってもアニメーションを保存するように動作します。

現在、アニメーションの最適化では、メッシュジオメトリ、UV、およびマテリアルが保持されます。以下のものについては、PiXYZ ではまだサポートしていません。

  • 音源パラメーター化アニメーション
  • マテリアルのアニメーション。パラメーターの値(たとえば、時間と共に変化する不透明度)
  • フェイシャルアニメーションにおけるブレンドシェイプおよびモーフターゲットアニメーション

スキンメッシュアニメーションは幅広いアニメーションをサポートする

PiXYZ のデシメーションの中核部分のアルゴリズムが大幅に改善され、以前のバージョンと比較してメッシュ数を大幅に削減しながら、外観のレベルが高い処理結果が得られるようになりました。境界線、ハードエッジ、法線、UV の重み付けをコントロールでき、さまざまなモデルタイプに合わせた結果の調整が可能になります。

その他の最適化アルゴリズムも改善されました。非表示メッシュの除去では、周辺の隠れたポリゴンを保存するための「Adjacency Depth(隣接深度)」パラメーターが追加され、完成したプロジェクトでスケールアップしたときに穴が開いてしまう現象を防ぐことができます。Bake Texture Maps 機能では、高度なベイク戦略のために、アンビエントオクルージョンとベント法線マップを作成できるようになりました。

また、PiXYZ では、シーン内の静的コンテンツを積極的に最適化するための新しいアルゴリズムも提供されています。メッシュとマテリアルを結合する新しい機能により、複数のメッシュと複数のマテリアルで構成された 1 つのオブジェクトが、単一の統合されたマテリアルを持つ単一のメッシュへと単純化されます。UV は保存されますが、新しい 1 つのテクスチャアトラスにパックされ直されます。この最適化の結果、ドローコールが劇的に減少しました。これは、CPU による制約がある条件下で非常に重要な役割を果たします。

最後の重要な点として、新しいビルボード機能で複数のメッシュを分割された平面へと単純化できるようになったことが挙げられます。これは遠く離れた背景の物体に対して有用な機能です。

パッケージングラインの CAD モデルから取り込んだ 2 つのグリッドの 45,000 を超える三角形が 4 つの三角形で構成される 1 枚のビルボードに最適化された。

産業分野での使用に耐える強力な機能

数ある改善点の中で一番に挙げられるのが、新しいマルチスレッド化された JT インポーターです。以前のインポーターに比べてメモリ消費量を削減しながら、平均 5 倍のインポートの高速化を実現しました。すべての JT フォーマット(XT Brep、JT Brep、テッセレーション)がサポートされ、新しいインポーターはメッシュ、Brep、メタデータ、PMI、カラー、高度なマテリアルを保持します。また、PiXYZ は、オフショア設備や陸上のプロセスプラントで広く使用されているフォーマットである RVM(AVEVA PDMS)用の新しいインポーターも実装しました。新しい RVM インポーターでは、メモリ消費量やインスタンス検出が少なく、インポートやテッセレーションにかかる時間の短縮も実現しています。PiXYZ は、メタデータ用のコンパニオン ATT ファイルもサポートしています。

新しいマルチスレッド化された JT および RVM(画像で示されているもの)のインポーターは劇的な高速化を遂げている

glTF および GLB ファイル用の新しいインポーターは、以前のインポーターと比較してインポート時間を 70%短縮し、エクスポート(Studio のみ)機能を追加しました。Autodesk Reality Solutions SDK をお使いのお客様は、Studio と Plugin の両方で Autodesk Recap ファイルをインポートすることができます。Studio では、Plugin に比べてより大規模なモデルを扱うことができます。Recap インポーターは、360 度視点(テクスチャ付きの球体)に付随する点の位置とカラーデータをサポートします。

新しい glTF および GLB のインポーターは 70% の高速化を実現し、インポートとエクスポート機能をサポートする。

上方向の軸への自動アラインメントを行う新機能により、サポートされているすべての 3D フォーマットに対して、CAD データがより信頼性を持ってインポートされるようになりました。最後に取り上げる相互運用性に関するアップデートは、PiXYZ Studio では、Unity Reflect に直接エクスポートできるようになったというもので、これは新しいワークフローの可能性を示唆するものです。ただし、現在このエクスポートはプッシュのみで、同期はサポートされていません。

中核部分のアルゴリズムと相互運用性の改善も重要ですが、生産性は UX や UI の細かい部分によっても左右されます。新しい高度な検索ツールは、特定のパーツを探そうとしたときに、より素早く検索結果を表示し、より高い利便性とより高い検索精度を提供します。このツールには、PiXYZ の強力な検索スクリプトに基づく、基本的な検索から複雑なリクエストまでをサポートする式ジェネレータが含まれています。例えば、ポリゴン数、マテリアルの割り当て、その他のメタデータなどのパラメータに基づいてパーツを検索することができます。検索式を保存したり、Python にコピーして、スクリプト化されたシナリオに含めることができます。その他のシナリオでは、PiXYZ Studio 内で再利用したり、PiXYZ Batch を使う自動化されたデータパイプラインに展開したりすることができます。

PiXYZ Plugin 2020.2 は Unity 2019 LTS 以降に対応しています。既存の PiXYZ 製品のいずれかのサブスクリプションをお持ちの場合は、PiXYZ のウェブサイトから最新版をダウンロードしてインストールするだけでお使いいただけます。初めて PiXYZ をご利用になる方は、Unity の PiXYZ ページにアクセスして無料トライアルを申し込むか、オンラインで購入してください。

 

今すぐ Unity の PiXYZ 無料トライアルを申し込む

 

4 replies on “PiXYZ 2020.2 – さらに進んだ最適化を、すべての人に”

It’s 1800$ for the Pixyz Studio (the most complete solution) and yes it’s not perpetual like all softwares today, that’s how developpers get paid to bring you exciting updates like this one 😉

Sorry, but is no-one proofreading these articles anymore when they come from industry? I can’t even follow the content because of so many typos, double words and sentences, additional spaces, … even the subheadline has that!
This feels more like a quickly hacked together changelog than a “blog post”… which is too bad because I was genuinely interested in learning more.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です