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「ゲームは私たちがさまざまな世界に没入することのできる場所であり、また、各々が自宅に籠らざるを得ない状況にあって、コミュニティに参加するための手段となっています。」

– Nathaniel Bell 氏(Insomniac Games、GDC Showcase の Unity 基調講演にて)

 

今週は GDC Showcase 2021 が開催されています。Unity の社員とグローバルコミュニティの興奮が伝わってきます。ゲームは常に私たちを 1 つにしてきましたが、昨年もそれは例外ではありませんでした。それどころか、ゲームの存在意義はこれまで以上に大きなものとなっています。今回、無料で開催されている GDC イベントを記念して、私たちはコミュニティに恩返しをしたいと思い、ArtEngine を大幅に割引した価格で提供することを決定しました。創作したいと願う人々に力を与えられれば幸いです。

ArtEngine は、AI を使って時間のかかる素材作成のための反復作業をなくし、グラフィックチームが新しい作品の制作に集中できるようにする AI アシスト制作ツールです。これまで ArtEngine チームは、AAA タイトルの制作に携わる顧客のワークフローで使われてきました。その進化の過程において、このツールをより多くの人に利用してもらいたいと思っています。今回のキャンペーンはその第一歩です。

AI アシスト制作とスキャニングは、必ずしも互いに関連しているわけではなく、また、ワークフローの構築は難しいとされてきました。GDC Showcase の基調講演の一部で、現在 Insomniac Games の主席テクニカルアーティストで、ノースカロライナ州のスタジオを拠点としている Nathaniel Bell 氏にお話しを伺いました。Nathaniel は、15 年以上にわたって Insomniac Games に所属し、複数の世代のコンソール、VR、および複合現実プラットフォーム向けにゲームを開発してきました。Insomniac Games では、環境アーティスト、UI アーティスト、リードアーティスト、クリエイティブディレクター、そして現在はテクニカルアーティストと、開発のあらゆる分野にまたがり数多くのポジションを経験してきました。Nathaniel は、新境地を開拓し続ける革新的な技術を生み出すことを第一の目標としています。基調講演では、Insomniac 社の新しいスキャニングのワークフロー、Upres 2.0 の発表、コンテンツ制作の未来について語りました。Nathaniel は、Insomniac 社がスキャンベースの新しいワークフローに ArtEngine を採用し、AI によって 50~70%の時間を節約できていることを報告しました。

基調講演の視聴はこちらから

 

ArtEngineの新機能

バージョン 2021.3

Upres 2.0

待望の新機能:3 月 16 日、Upres 2.0 発表

古いコンテンツのリマスターをお考えなら、ArtEngine が役立ちます。Upres 2.0 は、古くなったアセットを、現代のコンテンツで通用するレベルに昇華させることができます。これにより、皆様のコンテンツを次世代のプラットフォームやゲーム機でも見栄えのするものにし、将来にわたって活用できるようにしてくれます。

素材について、私たちは「古いものは捨て、新しいものを取り入れる」というモットーがあまり好きではありませんでした。これが、Upres 機能をアップデートした理由です。このアップデートを実現するために Insomniac Games と協力して、同社をして「市場で最高クラスのリマスターツール」と言わせる機能をリリースしました。

 

スキャンがより簡単に:ArtEngine を使って、布地や森の地面などの、シームレスなデジタル素材レプリカを作成できます。

スキャンしたオブジェクトから完璧な PBR マテリアルを生成することは、現在の ArtEngine の主要なユースケースの 1 つですが、バージョン 2021.3.1 でリリースされたアップデートにより、このプロセスが非常に簡単になりました。

GDC のプロモーション価格で ArtEngine を入手して、今すぐ初めての素材作りに挑戦してみませんかスマートフォンで撮影した写真を ArtEngine にインポートし、Albedo 生成ノードと Normal 生成ノードを使えば、はじめてのマップ作成はもう完了です。もう少し専門家が作ったような素材が欲しいなら、同じ表面を異なる光源のもと撮影した 4~8 枚の画像をインポートし、それらを Multi Angle to Texture ノードに入力することで、最高の結果を得ることができます。

また、Color Match ノードを使用して、アルベド値を他のスキャンした画像セットに合わせ、キャプチャ時の色かぶりに一貫性を持たせることができます。

(下の画像は、複数のスキャン画像を Multi Angle to Texture ノードに通すことで得られた、自然な形でタイリングされた布地)

テクスチャはタイリングできるようにしましょう。ゲームのアセットや工業製品のビジュアライゼーションなど、ジオメトリのサイズに関係なく、あらゆる 3D モデルでマップを使用できるようにするのです。ArtEngine には、AI を使って、画像のエッジに沿って発生する継ぎ目を数秒で除去する Seam Removal ノードが搭載されています。こうした作業は、他の画像編集ツールでは、通常アーティストの貴重な時間を何時間も費やしてしまうものです。


もちろん、これまで紹介した機能だけですべての問題が解決するわけではありません。テクスチャをタイル状に並べると、繰り返しのパターンが見えてしまうことがあるでしょう。そこで、
Mutation ノードと Content-Aware ノードの出番です。ArtEngine はここでも AI を使ってテクスチャをタイル状にし、ランダムな変位を作り出すことで、アセットを任意のサイズでタイリングできるようにしてくれます。

 

 

いよいよサーフェスの構築です。タイリングできるテクスチャが手に入ったので、アセットを 3D サーフェス上でリアルに見せるために必要なマップをすべて追加します。Height、Roughness、Specular and Metallic Value、Ambient Occlusion の各ノードは、あらゆるライティング条件に対して正確に反応する PBR マテリアルの値と、ジオメトリに深みを与える最適なボリュームを与えるマップを生成します。

下の画像は、アルベド、法線、ハイト、ラフネス、アンビエントオクルージョンの各マップを持つ、シームレスなタイル状のテクスチャを、1枚の画像入力から構築するノードグラフです。

 

 

ArtEngineのGDC限定割引を利用して、お得にご購入する

 

ご意見、ご感想をお寄せになりたい方、またご自身の作品を掲載されたい方は、artengine-info@unity3d.com、Unity の Discord チャンネル、または Unity フォーラムまでご連絡ください。

本記事で使用した作品に関する権利は、以下のアーティストに帰属します:Alix Coleno、Tudor Bodeanu、および Victor Kam


以下の資料は情報提供のみを目的としたものであり、契約に組み込まれることはありません。以下の資料に基づいて購入の意思決定を行うべきではありません。Unity は、いかなる機能およびコードの提供を約束するものではありません。すべての製品および機能の開発、提供時期の決定、およびリリースは、Unity の独自の裁量により行われ、変更されることがあります。

10 replies on “Insomniac Games と AI アシスト制作”

Like like a great product. Possibly worth the price but I can guarantee I’ll never pay 95 usd/month for it. (The price after the promotion). It would be quite interesting though.

Am I reading this wrong or $19 a month only gets you the Unity importer for the ArtEngine? So basically this means paying $19 a month to realize you need to pay $333 a month to actually do something with the purchase. That’s a pretty shady offering.

Hi Alexandre,
Thank you for the question. You get the full standalone tool for $19 and the importer is also part of that.
The $333 is for the Studio price point which includes offline support, Batching, an SDK, and other features for creating at scale.
Nothing shady going on here, don’t worry 🙌🏼

That comparison video isn’t really great, is it? It constantly shows off how it doesn’t seem to be well trained on a variety of materials or potential image issues. For instance, on the shot of those buildings in (I think) Italy, you can see a clear moire effect on the wooden blinds, an effect that the image processing only seems to emphasize. Similarly, on the wood planks, you can see how much noise it’s adding to the image in an attempt to find detail, while only the most poorly cut wood would ever look so grainy. On top of that, there’s lots of noise in areas where colours and values are transitioning, like it can’t seem to detect edges to a particularly great degree.

ArtEngine was already a pretty awkward value proposition with how much it costs on top of a Unity license for smaller developers, but looking at those results, I wonder about the practical application compared to other options on the market, even FOSS AI tools.

Hi Fauna,
Thanks for your comment. Always appreciate people chiming in to give their views. The images we used for the comparison video were pretty low resolution, approximately 256 pixel. That’s not too much information to get the very best upres. If you were to add an image like 1024 pixel, for example, you will get better results.
With regards to comparing the upres functionality to other open-source tools, I would invite you to try ArtEngine and other open-source tools, and see which works best for you. Everyone has preferences, no matter the tool or workflow, and I am always super interested to hear everyone’s. In the GDC keynote, Insomniac Games notes ArtEngine as “the best remastering tool on the market”, so if you are not getting good results with ArtEngine, I would love to work with you to see how we can help get you there.
ArtEngine currently has a GDC discount – and a 30-day trial. It would be great to hear your thoughts on ArtEngine, after using it: https://unity.com/products/unity-artengine
Thanks again.

Also worth noting that you don’t need to buy Unity pro to buy ArtEngine now. It’s totally standalone. So it’s just $19 a month for the year at it’s current price point.

If you’re making use of ArtEngine features, you’re probably working at a capacity where you’ll either need the license due to internal revenue, or you’ll be paying for a license so you don’t have a splash screen. The people using Unity Free and also buying ArtEngine are going to be pretty slim in numbers I’d wager.

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