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Unity 5.2 と Windows 10 ユニバーサルアプリ

2015年9月9日 カテゴリ: テクノロジー | 1 分 で読めます
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Unity 5.2 から Windows 10 のユニバーサルアプリ対応が入りました。これにより、一つのUnityアプリケーションでWindows 10 フォン、 タブレットとデスクトップPCで動作させることが可能になり、さらに近い将来Xbox Oneでも動作するようになります。

Windows 10 ユニバーサルアプリ…って、何?

Windows 10 ユニバーサルアプリケーション プラットフォームは、Windows 10で導入されたもので、以下の特徴を持っています:

  • 一つのアプリケーションでWindows 10で動作する複数の種類のデバイスをサポートすることが出来ます:スマートフォン、タブレット、PCと、今後対応される色々な対応機器
  • すべてのデバイスで共通のアプリストアを利用
  • Windows 10 デバイスファミリー共通のAPIが利用可能

 Windows 10 ユニバーサルアプリについてのさらに詳しい情報はこちらの記事を読む事をおすすめします。

Unity 5.2を使ってWindows 10 ユニバーサルアプリ を作るには

もちろんながら、この新プラットフォームの可能性をゲーム開発者の皆さんに提供するために、Unity 5.2にWindows 10 ユニバーサルアプリ対応を新しく追加しました。

Windows 10 ユニバーサルアプリへの出力は、Windows Storeプラットフォームへの出力を選択して、下の画像の様にSDKをUniversal 10に選択することで出来ます。

これにより、Unity 5.2 はVisual Studio 2015のソリューションファイルを出力するので、このソリューションファイルをビルドする事でWindows 10 のPC、スマートフォン、タブレットで動作するアプリをビルドする事が出来ます。現在はARM、x86、x64の3つのアーキテクチャがサポートされています。また、ビルドするプロジェクトでは .NET Core 5.0 を利用可能です。

Windows10BuildSettings

開発を始めるには

UnityのゲームをWindows 10ユニバーサルアプリ(UWP)としてビルドするためには、以下のことが必要になります:

  • Unity 5.2 以降のバージョンを利用してください
  • Windows 10で動作するPCを用意しましょう
  • Visual Studio 2015 RTM (バージョン 14.0.23107.0 以降のもの) を利用して下さい。それ以前のバージョン(Visual Studio RC等)はUnity 5.2ではサポートされていません。
  • さらに、Windows 10 SDK をインストールする必要があります。

それだけです!それでは、楽しんで下さいね!

2015年9月9日 カテゴリ: テクノロジー | 1 分 で読めます

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