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Snaps アセットパックを使ってプロジェクトを素早く形にしよう

, 8月 16, 2019

アセットストアや ProBuilder など、迅速なプロトタイピングを可能にする Unity のツールは時間の節約に大いに役立ちますが、Unity としてはワークフローをさらに合理化したいと考えています。Snaps がどのように作成プロセスの高速化に役立ち、またこれから 3D ゲームの制作を始めようとしている人にとってどのような形で貢献するのかご覧ください。

アートの制作は、優れたゲームを作成する上で最も重要な側面の 1 つです。「Unity 2018 Game Studios Report」によると、アーティストはプログラマーに次いで 2 番目に需要の高いポジションとされています。また、1,445 社のゲームスタジオで、リーダー格の人物からヒアリングを行った結果、制作の予算が厳しく、リーダーは時間とお金を節約するための方法を血眼になって探しているということがわかりました。

Snaps アセットパックは、さまざまなプロジェクトや予算に合わせてアートアセットを提供することで、アートアセットの制作ワークフローを簡素化します。

しかし、視覚的に一貫性があり、プロジェクトの仕様にも合う品質の高いアセットのコレクションを見つけるのは難しい場合があります。そこで、プロトタイプから実制作まで、ゲーム開発ワークフローを簡素化できるように Snaps アセットパックを設計しました。

 

Snaps を入手

 

制作のどの段階でも使えるアセットパック

プロジェクトがどの段階にあっても、Snaps アセットライブラリはプロセスの高速化に役立ちます。Snaps アセットをプロトタイピングに使うほか、プロトタイプアセットとアートアセットを交換して、プロトタイピングから実制作への移行時間を節約するという使い方もできます。ハイパフォーマンスなプラットフォームをターゲットにした最高品質のアセットを使って、開発中のゲームの完成度を一段上に引き上げることもできるでしょう。現時点では、すべての Snaps アセットパックは Unity 2018.4 に最適化するように設計されており、将来のバージョンの Unity にも対応する予定です。

Snaps アセットパックの開発にあたって、Snaps のモジュール性に関するガイドラインを定義し、また Unity のツールとテクノロジーを使って開発を行いました。そのため、Unity との完全な互換性が期待できます。アセットがうまく「はまる」ように設計されているので、アセットに調整を加えることなくすぐに使用できます。しかし同時に完全にカスタマイズ可能でもあるので、どのようなスタイルのプロジェクトにも適応できます。

Snaps Prototype:ゲームのコンセプトを素早く検証

Snaps Prototype パックは、プロトタイプとイテレーションを素早く行うことを狙った設計になっています。このパックは開発中のゲームレベルのスケッチを始める最適の方法です。初心者でも ProBuilder と Snaps を使って 3D のワールドを制作することができ、追加の 3D モデリングツールも不要です。アセット同士は ProGrids で簡単につながるようになっています。

Snaps Prototype パックはモジュール化された現実世界のスケールを持ちながら、テクスチャが貼られておらず軽量なアセットであることが特長です。このため、ブロックアウトを行うフェーズで Snaps パックのアセットは非常に有用で、核となるゲームプレイのメカニクスを作ることに集中することができます。

Snaps Prototype の『Buried Memories Volume 2: Serekh』を使った SF 調レベルのデザイン

Maya や他のデジタルコンテンツ制作(DCC)ツールを行き来してモデルの完成度を高めつつプロジェクトにアセットを再インポートするワークフローも可能ですし、ProBuilderize ツールを使って ProBuilder で直接修正することも可能です。UV はマッピングされた上でアンラップされ、テクスチャとライトマッピングに使える状態に加工されます。

ProBuilder を使用してプロトタイプ段階のアセットをカスタマイズし、実際のゲームで使えるように仕上げていく

Snaps Art:すぐに実際のゲームに使える、モジュール性の高いアセット

テクスチャを実装する段階まで来たら、Snaps Art パックを使ってゲームのワールドを一貫性のあるルックアンドフィールに揃えていきましょう。このアセットは 3D モデルで、最初からタイル化可能な作りになっています。そのため、簡単にバリエーションを創り出すことができます。

このアセットには物理ベースレンダリング(PBR)された Unity スタンダードシェーダーが搭載されており、グレーボクシングによるプロトタイプの段階で見た目をリッチにすることができます。また、実制作にこのアセットを使うことも可能です。軽量なアセットですが、ディテールもしっかり作りこまれているので、どんなターゲットプラットフォームにも適しています。

Snaps アセットはリアリスティックなアートスタイルでまとめられていますが、プロジェクトに合わせてスタイルを変えることもできます。ですので、角ばったローポリスタイルの絵を作るのにも、スタイリッシュなファンタジー世界の絵を作るのにも使うことができます。

Manufactura K4 による、Snaps Prototype:Sci-fi / Industrial アセットと Snaps Art バージョン

Snaps Art HD:グラフィックスの最先端へ

Snaps Art HD アセットを使うと、プロジェクトにまるで現実のようなディテールを与えることができます。これらの 3D アセットは経験豊富なゲームアーティストが制作を担当しており、誰でも最高品質のアセットを使えるようにしてくれるものです。

パックに含まれるマテリアル、テクスチャをはじめとしたコンテンツは、Unity の HD レンダーパイプライン(HDRP)。を活用しています。クリエイターはハイエンドのビジュアルがどのように生み出されるかについて他では得がたい洞察を得られ、また、いま制作中のゲームの出来栄えを一段階引き上げるためにどのようにアセットをカスタマイズすればよいかを学ぶことができます。

公開済みの Snaps Art HD パックに含まれるアセットの抜粋

これらのアセットは Snaps のモジュール性に関するガイドラインに準拠しているので、プロジェクトをプロトタイプから実制作の段階に移行させるときに簡単にアセットを入れ替えることができます。

すべてのクリエイターが使える、拡大し続けるライブラリ

アセットストアチームは、来年には Snaps ライブラリを包括的なゲーム制作リソースとして完成させる作業に取り組んでいます。私たちは、このアセットを初心者、個人開発者、プロの制作スタジオなどの区別なく、すべてのクリエイターに使ってもらえるものにしたいと考えています。

もしご自分のプロジェクトで Snaps アセットが使えないことがありましたら、使えるようにするための支援を惜しみなくいたします。また、返金にも応じております。

私たちは Snaps パックで最も人気のあるゲームのテーマとジャンルをカバーし、その開発ワークフロー全体で使える状態にしてリリースしていく計画を立てています。こうすることで、皆さんに Snaps をプロトタイピングから実制作に至るまで、制作のすべての段階で使っていただけるようになります。なお、以前 Asset Store Originals や Unity Icon Collective(『Buried Memories』 シリーズなど)とラベル付けされていたものが、現在 Snaps のエコシステムに組み込まれたことも併せてお知らせいたします。

仮アセットを任意のプラットフォームの実制作に使うアートアセット(最高品質のアセットを使ってハイエンドなプラットフォーム向けの場合は、HDRP アセット)に差し替える

お持ちのアートアセットを Snaps ライブラリに加える方法に関する情報も引き続き発信していきます。

 

Snaps ライブラリの内容を確認

 

こちらのページでさまざまな Snaps パックとそれらの仕様についての情報を得られます。今すぐお試しください。アセットストアで情報をご確認ください。

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  1. Needs a coffee

    8月 16, 2019 6:35 pm 返信

    Nice, this is especially useful for smaller project. One thing to be aware of is large studios generally can not touch ANYTHING from the asset store unless it goes through legal. In my experience this is a long and painful process stealing the benefit of using ready to use assets. Even Unity Collaborate is not permitted since it stores offsite, just to give you an idea

    1. Assets from asset store, can be used in commercial purposes once you pay for them, they are legalized already and paid for its license. Am I wrong here? I mean some assets may require for team license or per seat license I guess. But that’s about it.

      1. I think he meant to say the legal department of the company/studio has to approve the use of the assets first. Their “legality: for commercial use is not the issue, it’s the bureaucracy…

      2. Maybe I’m wrong, but the licence says it’s per person (not per project), so let’s say that you are a programmer in a 15 person project, even if you don’t even touch the models, they are in your project, should you also buy the licence ?
        It’s great if you are a solo developer, but working with bigger teams, the line is much blurrier.

        1. It depends on the product/service. Per seat license usually means that, every individual user that uses that service or work with it has to buy a license (sometimes means per computer too, so 10 user can use a service at same computer but different times) but lets say you have sound engineer in your team, who never even touches models for example, or community manager or sales department etc. They will not require a per seat license. Probably gameplay coders and 3d modellers etc. needs it.