この取り組みのゴールはUnityコミュニティのもつパワーをさらに活かすことです。アセットストアのパブリッシャーはアフィリエイトプログラムを通じてアセットをより多くの人に見つけて貰えるようになるし、開発者は彼らの問題をどのようにして解決したかをより積極的に共有するメリットが産まれます。アフィリエイト登録されたクリエイターの方々はアセットストアのコンテンツをブログやソーシャルメディアにUnityのアフィリエイトリンクメーカーを使って自由に埋め込むことができます。もう一つの嬉しい点は、このコンテンツとリンクを通じてアフィリエイト登録されたパートナーの方々はそこから発生したセールスに対して報酬を貰うことが出来ます。
Unityのチーフマーケティングオフィサー Clive Downieは「これはアセットストアを使う開発者にとって他のアセットを見つけるもう一つの道です。ただ、それだけではなく、そこに誰でもアフィリエイトパートナーとしてコンテンツをキュレーションする方法が加わり、収入を得ながらコミュニティに貢献することが出来るようになったということです。」といいます。
私たちは先日リリースしたリスト機能をこのアフィリエイトリンクメーカーとぜひ一緒に使って欲しいと思っています。リスト機能を使えば、ユーザーはアセットストアのパッケージを強調したり、グルーピングしたり、情報をまとめたりといったことに活かせます。
リスト機能のもう一つのオススメの使い方として、コミュニティにオンラインで開発秘話を共有する際に活用するという方法があります。たとえばCrema GamesのコミュニティマネージャーをしているBruno Toledanoさんは、先日Made With Unityに彼のチームの開発秘話である 「Even Immortal Rednecks Need Some Help」をアップしました。その中ではチームがどのようにUnityアセットストアを活用してゲームのクオリティを底上げしたかを書いています。アフィリエイトプログラムが始まることによって、Brunoさんは12のアセットをリストに追加し、リンクメーカーを使ってこの記事にアセットのアフィリエイトを組み込んで、そこから上がるセールスによってチームの収入に貢献することができるわけです。
もしアフィリエイトプログラムに参加したい場合は、今後はじまるUnity Asset Store Affiliate Programのベータ版の開始時にすぐに利用できるよう、ぜひ事前登録をしてください。 事前登録はこちらから可能です。
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