まず、Cloud Buildでサポートするプラットフォームが倍になりました! iOS、 Android、WebPlayerの他に、Windows デスクトップ、 Mac OS X、および Linux 版のビルドが可能になりました。OS Xと Linuxでは 32ビット/64ビット/ユニバーサルのオプションが利用可能で、Windowsでは 32ビット/64ビットのオプションが選択出来ます。
このアップデート以前では、一つのプロジェクトについて複数の異なる設定を使用してビルドしたかった場合、プロジェクトをその分複製しなければなりませんでした。例えばAndroidのGoogle Play向けバージョンと、Amazonなど他のストア向けのAndroidのビルドなどです - が、そんなことはもう終わり!このアップデートから、一つのプロジェクト内に複数の「ビルドターゲット(build targets)」を設定可能になりました。そしてココがポイントですが、このビルドターゲット毎に別のブランチと別の証明書 (credentials) を使用することができるのです。
この機能はプロジェクトのTargetsセクションから利用出来ます。
既存のプロジェクトでは、現在利用中のプラットフォームは「default-PLATFORM」という名前になります。ターゲットを新しく追加すると、ターゲット名、だれ向けのターゲットか、どのブランチを使うかなどの設定をあらたに行うことができます。
Cloud Buildを通してAndroidでのバイナリが分割されたビルドを作成する機能をサポートしました。これが一番フィードバックからアツく要望されていた機能でしたので、今回リリースできたのは本当に嬉しいです!Android ターゲット設定のAdvanced Settings よりこの機能が利用出来ます。
これらの新しい機能をサポートするためにウェブサイトとUIを刷新し、ちょっと小粋に使いやすい感じになりました。もちろん、すべての機能は今まで通りモバイル端末もバッチリサポートしているので、どこにいてもビルド、管理、ダウンロードが行えます。
全てのプランで全機能が利用可能に
最後に、私たちのサービスプランについて、皆さんからの大きなお声…「Cloud Buildはすべての機能が使えてこそ最も便利」…この点、大ッ変よくわかりました!ですので、本日より全てのプランで下記の機能が利用可能になりました:
繰り返しになりますが、すべての機能はベータサイトですぐにご利用いただけます。
下記サイトから登録してご利用下さい。
https://build-beta.cloud.unity3d.com
新しいプラットフォームと新機能を利用するには、こちらのサイトからCloud Buildを利用いただく必要があります。より多くの方が利用を始めて新サイトが問題なく稼働する確証が得られたら、古いサイトを放逐します!(テキサスでは止めることをこう言うんです ;) )
最後に、私たちのチームに沢山のフィードバックをお寄せいただいたり、コミニュケーションをいただいた開発者の皆さんにお礼を申し上げます。新しい機能についてもぜひご意見をお待ちしています!!
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