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シネマティックイメージエフェクト(プレリリース)

2015年12月10日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます
tonemapping and colour grading
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こんにちは! Unityでは現在いくつもの新しいイメージエフェクトを開発しています。これらのエフェクトは、すばらしいクオリティを実現しつつも異なる性能のハードウエアでも(できるかぎり)動くようにするべく開発されています。

Screen Space Raytraced Reflections

現在開発中のイメージエフェクトは:

  • スクリーンスペースリフレクション
  • トーンマッピングとカラーグレーディング
  • 新しいアンチエイリアシング (SMAA)
  • 被写界深度

まずはこれらのエフェクトが完成したら、今後さらに多くのエフェクトを追加していきます。

オープンソース開発

これらのイメージエフェクトはそれぞれ異なる開発フェーズにありますが、私たちは皆さんに試していただくのを待つ必要はないかなと感じています。これらの新しいイメージエフェクトの開発はすべて公開のbitbucketアカウントで行い、折をみてアセットストアに登録していきます。つまりこれはUnity開発者はこれらのエフェクトを変更したり、同じくパブリックなスペースで開発に参加したりできるということです。私たちは皆さんのプルリクエストをアクティブに採用し、問題点の共有や修正方法などについても積極的に議論を行っていきます。皆さんからのフィードバックやプルリクエストをお待ちしていますので、ぜひご参加下さい!

ダウンロードするには

イメージエフェクトのダウンロードはBitBucketかもしくはアセットストアで可能です。アセットストア上のバージョンは定期的にアップデートされ、Effectのメインレポジトリにバージョンタグが打たれます。

アセットストア

オープンソース

tonemapping and colour grading

トーンマッピングとカラーグレーディングのツールを使ったUnity Labsのシーン例2つ

現在のステータス

スクリーンスペースリフレクション(Screen Space Reflections) - 1つ2つの未解決な問題があったため、残念ながら5.3への導入は見送られてしまいましたが、すでに問題は修正されています。このエフェクトは十分使えるので、あなたのプロジェクトでも使用して望ましい結果が得られるか試してみてください。注:このエフェクトはデファードレンダリングを必要とします。また、モバイル用には設計されておらず、テストもされていません。

  • トーンマッピングとカラーグレーディング(Tonemapping & Colour Grading) - まだ開発中ですが、ベータ版としては良好な状態です。テクスチャーLUTやその他のグレーディング設定をサポートしています。
  • 被写界深度(Depth of Field) - まだ開発中ですが、ベータ版としては良好な状態です。
  • SMAA(アンチエイリアシング) - まだ開発中で、かつまだかなりバグっています。幾つかのシーンではうまく動くのですが、他のシーンではうまく行かないケースがあります。あなたのシーンではもしかしたら動くかもしれません。現在積極的に改善を行っています。

ぜひイメージエフェクトに対するフィードバックをいただければと思います!一緒にピカピカでクールなエフェクトを作りましょう!
-Tim C

Depth of Field effect

被写界深度を適用したShader Calibrationシーン

2015年12月10日 カテゴリ: テクノロジー | 2 分 で読めます

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